| アッシジの聖フランチェスコ 1902年 油彩・布 114×200(cm) | |||
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| アッシジの聖フランチェスコは、カトリックのフランチェスコ修道会を創設した人物です。小鳥に説法をしたという逸話が有名で、聖者ゆかりの地であるイタリアのアッシジには、彼を記念した聖堂があり、そこにはこの聖者の遺体が収められ、ジオットが描いたとされる壁画も残されています。作者のレオン・フレデリックはキリスト教神秘主義的な側面と、社会主義的な側面を持つ画家で、この作品は前者の特徴が強く出ています。画面は大きく3つに分かれていますが、これはトリプティックという、キリスト教の祭壇の形式を真似たものです。本来は中央の一枚と左右の画面は蝶番でつながっていて、観音開きになっているものですが、この作品の額は単に3つに仕切られているだけです。聖者の背景には雄大な自然が広がっていますが、これはアッシジの景色を写したものではなく、画家の住んでいたベルギーの風景を参考にしたもののようです。小鳥に説法をした聖者らしく、すべての画面に動物がからんでいます。 | |||
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