企画展示室
予告

特別企画展

リニューアルオープン記念
麗しき女性の美
―松園、青邨、契月、麦僊、不矩―

 このたび、日本画壇の巨匠たちが描いた「麗しき女性の美」展を開催いたします。
 女性像は古代から現代に至るまで数々描かれ続けてきた永遠のテーマの一つです。やまと絵や浮世絵などから優れた佳品を生み出し、近代になると「美人画」というジャンルを生んで、多くの画家たちが女性を様々な角度から描きだしました。
 上村松園の登場は美人画を美術の中心的テーマへと押し上げます。その一方で、大正期にはより女性の内面的な部分を直視し、人物の性格や人生の悲哀をも表現しようという作家たちもあらわれます。昭和に入って時代の変化に敏感に反応する女性のモダンな風俗や、女性美が集約された典型的なテーマとしての舞妓、そして美術における理想的なフォルムを持つものとしての女性など多様な視点からの表現が生れてきます。
 本展では上村松園をはじめ、池田蕉園、徳岡神泉、北野恒富、菊池契月、中村大三郎、寺島紫明、前田青邨、秋野不矩、広田多津、堂本印象、橋本明治など錚々たる日本画家による多彩な女性像を展観いたします。これらの作品は京都市美術館のコレクションを中心に東京国立近代美術館の作品も加えた約 70 点で、多くの作品は帝展や国展、日展などに作家が出品した自信作です。
近代日本における女性像の変遷とその美をあらためて見直す機会にしたいと思います。

〔主な出品作品〕
上村松園「人生の花」1899年 京都市美術館
池田蕉園「さつき」 東京国立近代美術館
甲斐庄楠音「青衣の女」 1919年 京都市美術館
北野恒富「戯れ」1929年 東京国立近代美術館
菊池契月「散策」1934年 京都市美術館
中村大三郎「女人像」1934年 京都市美術館
前田青邨「観画」1936年 京都市美術館
秋野不矩「朝」1940年 京都市美術館
広田多津「母子」1945年 京都市美術館
小松均「舞妓」1975年 京都市美術館

送り火の画像   人生の花の画像
梥本(まつもと)一洋(いちよう)「送り火」 1916年 京都市美術館蔵   上村松園「人生の花」1899年 京都市美術館蔵

会期:2012(平成24)年4月21日(土)~5月27日(日)

休館日:
毎月曜日(4月30日は開館)
開館時間:午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)

主催:姫路市立美術館、神戸新聞社
後援:サンテレビジョン、ラジオ関西
特別協力:京都市美術館

一般:800(600)円  
大学生・高校生:500(400)円
中学生・小学生:200(100)円
(  )内は前売・20名以上の団体料金

前売券取り扱い場所
キャスパホール、姫路市文化センター、兵庫県立歴史博物館、神姫バスプレイガイド、ヤマトヤシキ友の会、中井三成堂、ナカムラ画材店、神戸新聞文化センター(姫路駅南)、姫路市中小企業共済センター(会員のみ)、加古川総合文化センター、神戸市立博物館、兵庫県立美術館


割引券(PDF形式 47KB) 
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