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姫路科学館・太陽望遠鏡

太陽望遠鏡の光学系

姫路科学館の常設展示4階には、太陽望遠鏡が設置されていて、晴れていれば本物の太陽の姿を見ることができます。

太陽望遠鏡のしくみ

シーロスタット

姫路科学館の太陽望遠鏡は、「実際に動いている望遠鏡や分光器」を見ていただけるように、光学定盤の上に素子を並べて、光学系を作っています。
屋外に設置したシーロスタットで、直径30cmの太陽光を屋内に満ちびいています。

白色像

白色像用の光学系

20cm反射鏡(焦点距離1600mm)+投影レンズ

分光器

分光器の光学系

反射グレーチングを使用(参照用にナトリウムランプと水銀ランプの光を導入)

展示室内では

直径1.4mの太陽像太陽のスペクトル小型望遠鏡

展示室の中では、色々な太陽の姿を見ることができます。

光のテーブル

太陽光を使って実験ができる光のテーブル

室内に導かれた太陽光の一部を使って、光学素子の実験ができます。晴れている日は、プリズムを使って虹を作ることもできます。
(雨天曇天時は、光源装置の光で実験ができます)

画像記録

シーロスタットに同架した望遠鏡で、太陽像を記録しています。
記録された画像は、展示室内のモニターで見ることができます

全国の太陽が見られる天文台や科学館

太陽望遠鏡や太陽の観望会を開催している科学館や公開天文台のリストを作っています。
「太陽が観察できる天文台や科学館」のページをご覧ください。