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天体写真と観測報告「2012年6月6日の金星の太陽面通過(日面経過)」その3

 姫路では2004年の時は雨やくもりで見えなかったので、初めて見ることができた現象です。前日までお天気が不安でしたが、朝からよく晴れました。途中雲が出る見えない時間もありましたが、約250名ほどの皆さんと歴史的な天文現象を見ることができました。

 このページは、主に観察会の様子のスナップ写真です。

生中継に向けてNHKのスタッフがリハーサル中です 屋上の太陽投影板で金星を観察中
8時前の生中継に向けて、NHKの皆さんが日の出とともにリハーサルをしていました。 持参の日食メガネや太陽投影板で観察しました
金星の太陽面通過を日食メガネで観察中 曇ったときは他の中継サイトの生中継を見ました
ドームでも、日食メガネを使って肉眼で見えるか挑戦中です くもっている時間帯は、他の中継サイトの映像に助けてもらいました
全長168cmの専用筒型決戦兵器・針穴投影機零号機改 ピンホール投影機で見た太陽の上の金星
この日のために、職員が食べたお菓子の筒を10個並べた全長168cmのピンホール投影機です。コントラストを上げるために、外を黒い紙で巻いてあります。計算したとおりに、ちゃんと金星があるのが確認できました。