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井上通泰(いのうえ みちやす)
<歌人、国文学者> ●慶応2〜昭和16/1866〜1941
現在の姫路市元塩町に松岡家の三男として生まれ、12歳で井上碩平(せきへい)の養子となる。東京帝国大学で医学を修め眼科医となる一方、作歌に励み、森鴎外らと文芸活動を展開。山縣有朋(やまがたありとも)の知遇を得て歌会「常磐会(ときわかい)」を結成し、宮中の御歌所寄人(おうたどころよりうど)もつとめた。還暦後は医業を廃して萬葉集や風土記の研究に専念し、『萬葉集新考』『播磨國風土記新考』などを著した。
実弟に民俗学者の柳田國男や日本画家の松岡映丘らがいる。
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