あの名シーンをもう一度!

今年で姫路フィルムコミッション
(FC)は設立15周年を迎えます

ロケ支援件数は1300件を上回り、撮影にはたくさんの方々にご協力いただきました。そこで、15周年を記念し、時代ごとに名作をフューチャーして、名場面が生まれた瞬間を振り返ります。

剣心の頬に十字傷がつくシーン 好古園 築地塀

映画「るろうに剣心」(2012年公開)

  • 出演:佐藤健、武井咲、青木崇高ほか 監督:大友啓史
  • 撮影場所:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園(築地塀)

「週刊少年ジャンプ」に連載された大ベストセラーコミック「るろうに剣心」を実写化した時代劇アクション映画。「人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」と呼ばれて恐れられていた若き剣客・緋村剣心(ひむらけんしん)が訪れた町で、彼の名を名乗る人物が起こした事件に遭遇する騒動を描いていく物語。剣心が倒幕派の暗殺者として幕臣を殺害する際に、頰に十字の傷が付くという重要なシーンの撮影が好古園で行われました。このシーンはシリーズ3作品すべてに回想シーンとして登場します。姫路城や円教寺など建物が文化財である場所では難しい演出も、比較的行いやすいのが好古園の特徴です。

ロケ歴史の証人③
京都・江戸の街並みに早変わり!

写真好古園 係長
山田 宏樹さん
Q1.撮影時のエピソードは?

A1.佐藤健さんのファンが夜遅い時間でもたくさん見に来られていました。撮影の準備では、築地塀に板を1枚1枚貼り付けていたり、桜の木を植えたりと時間をかけてセットされていました。

Q2.演技・演出を見てどんな印象を持ちましたか?

A2.一つのシーンを撮るのに大勢のスタッフ、エキストラ、役者たちがいることに驚きました。好古園での撮影は剣心の頰に傷が付く重要なシーンに使われているので、私たちとしても大変うれしく思っています。

Q3.映画・ドラマの放映後、お客様などから何か反響はありましたか?

A3.佐藤健さんのサインを飾っていたことが口コミなどで広がり、よくサインを見せてほしいと言われます。また、今でもよくロケが行われた場所を聞かれます。外国の人からも聞かれるので、作品の人気の高さを実感しています。

アクションシーンが見どころ 円教寺三つの堂

映画「源氏物語 千年の謎」(2011年公開)

  • 出演:生田斗真 中谷美紀 ほか
  • 監督:鶴橋康夫

平安王朝を舞台に描いた歴史絵巻。円教寺三つの堂で撮影を行いました。藤原道長(東山紀之)・安倍晴明(窪塚洋介)・藤原伊周(佐藤祐基)による幽玄な雰囲気の中でのアクションシーンは迫力満点です。

大天守修理中に江戸城を再現 姫路城はの門奥

映画「天地明察」(2012年公開)

  • 出演:岡田准一、宮崎あおい ほか
  • 監督:滝田洋二郎 原作:冲方 丁

はの門奥では、主人公の安井算哲(岡田准一)が江戸城内の職場へ走っていくシーンを撮影しました。その他、大手門でも撮影。

シーズン3☆ 2009~2012 主な作品 2009年 映画「TAJOMARU」、テレビドラマ「望月Vogetsu」 2009年姫路城大天守修理スタート 2010年 映画「雷桜」 2011年映画「源氏物語 千年の謎「」死にゆく妻との旅路」 2012年 映画「るろうに剣心」、映画「天地明察」、映画「大奥~永遠~(右衛門佐・綱吉篇(へん)」

FCが語る③
~私たちFCができること~

写真FC担当(当時)
姫路市役所
新井 規人さん
Q1.携わった作品で印象に残っている作品とそのエピソードを教えてください。

A1.「るろうに剣心」の撮影は、春の雨降りのシーンがあり、養生や桜の木を作り込むなどの準備に時間がかかりました。桜の花びら(造花)を散らしながら雨を降らしたので、地面に付いた花びらを1枚1枚回収するなどの撤収が非常に大変でした。そのかいもあり、映画では、印象に残るシーンとなっていたので、良かったです。テレビドラマ「望月Vogetsu」は、オール姫路ロケでした。放送は関西ローカルの深夜枠でしたが、放送終了後、ロケ地巡りに多数の方が姫路に来られたと聞いて驚きました。

Q2.FCの仕事に携わっていかがでしたか。

A2.映画やドラマなど、スクリーンやテレビで映し出される時間は、数秒や数分のシーンでも、その撮影には何時間、何十時間、何日もかかることがあり、また何十人もスタッフが携わり、一つの作品を完成させるといった裏側を知ることができました。そのため、映画やテレビを見るとき、作品によっては、「ロケは大変だろうな」と感じるようになりました。

Q3.そのほか、大変だったことや感慨深かったことなどはありますか。

A3.姫路でのロケは、大半が姫路城で行われるので、「姫路城大天守保存修理事業」で大天守が工事用足場の素屋根で覆われた時期はロケが減り大変でしたが、そんな中で行われた「天地明察」のロケでは、大天守を必要としない城壁や橋などを利用した撮影で、姫路城の魅力を改めて感じました。また撮影に関わったスタッフが後の映画作品の際も、同じように撮影に利用していたと聞きありがたかったです。

ロケの支援の現場「本能寺ホテル」の劇場公開が始まります!(2017年1月14日(土))

鈴木雅之監督がメガホンを取り、織田信長が暗殺される「本能寺の変」の前日を描く歴史ミステリー映画「本能寺ホテル」の公開が2017年1月14日(土)に全国の映画館で始まります。市内での撮影では綾瀬はるかさん、堤真一さんをはじめ豪華キャストが書写山円教寺と亀山本徳寺を訪れました。撮影は円教寺でクランクインし、信長とその家臣、主人公の繭子が打ち解けるシーンを、亀山本徳寺では、本能寺の大広間で茶会が開かれているシーンを撮影しました。今回は役付きのエキストラさんもおり、エキストラさんたちの演技にもぜひ注目してご覧ください。

写真

<亀山本徳寺・大広間>
信長とその家臣が
お茶会をするシーン

写真

<書写山円教寺・常行堂>
繭子(綾瀬はるかさん)と
信長(堤真一さん)が
打ち解けるシーン

  • 劇場公開日/平成29年1月14日(土)
  • 撮影日/平成28年7月10日(日)、25日(月)、26日(火)
  • 撮影場所/書写山円教寺・亀山本徳寺
  • 配給/東宝
  • 出演/綾瀬はるか、堤真一ほか
  • 監督/鈴木雅之

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