モリアオガエルの卵を見つけよう! ●平成23年7月3日は、自然観察会「モリアオガエルの卵を見つけよう!」を実施しました。 モリアオガエルの卵の観察会は3年振りに復活しました。
環境学習センター周辺の森に生息しているモリアオガエルは、繁殖期を迎えるとセンター内のビオトープ池やじゃぶじゃぶ池周辺の草むらや樹上に産卵します。モリアオガエルは梅雨時期の雨降りの日の夜に産卵するため、3月中旬頃から施設ボランティアの皆さんにお手伝いしていただき、池の水面上に木の枝がオーバーハングするようにツツジを植樹したり、木の枝やホウキを立てかけたりして、参加者の皆さんがイベント当日にモリアオガエルの卵塊を見ていただけるよう事前準備をしていました。しかし、今年は例年より梅雨入りが早く、5月下旬頃から6月中旬にかけて、センター内のじゃぶじゃぶ池やビオトープ池周辺の7箇所に産卵していましたが、その卵塊は孵化してなくなり、また、6月16日以降はまとまった雨の日がなかったため、新たな卵塊を確認することができないまま、この日、約60名の参加者の方に集まっていただききました。講義室ではまず施設ボランティアの谷村さんにモリアオガエルの解説をしていただき、その後、卵塊調査ができない代わりにモリアオガエルの産卵場所を案内し、子供達にはじゃぶじゃぶ池でオタマジャクシを捕獲してもらいました。
また、6月10日の「ホタル観察会」開催中の雨降りの中、センター内のあちらこちらでモリアオガエルの鳴き声が聞こえ、そのうちのモリアオガエルの1組が講義室横の水槽の上で産卵行為をしているところを施設ボランティアの松下さんが偶然発見しました。しかし、そのモリアオガエルはスタッフや参加者に見られて行き場がなくなり、お母さんモリアオガエルは池附近の産卵場所に辿り着くまで我慢できずに水槽の直ぐ上の石垣に産んでしまいました。(最下段の写真)
その後のモリアオガエルの卵がどうなったのか気になる人は、一番下のモリアオガエル物語をクリックしてみて下さい。また、「モリアオガエルの卵を見つけよう!」のイベントを実施するにあたり、施設ボランティアさんの皆さんが色々な準備して頂いている様子も一度ご覧になって下さい。(以下をクリック!)
「平成23年度施設ボランティア活動紹介」
講師は施設ボランティアのタニチャンこと、谷村さんです。他のカエルとは違った繁殖方法を選んでいるモリアオガエルの気持ちになり、解説していただきました。 職員がホタル観察会の日に撮影した写真をスライド映写しました。 皆さんが覗いている水槽の中には、ホタル観察会の日に産卵したモリアオガエルの卵が孵化してオタマジャクシになっています。 タガメのビオトープ池にもモリアオガエルのオタマジャクシと一緒にタガメの幼虫も確認できました。 6月初旬にモリアオガエルが産卵していた木の枝です。 さぁ、今からオタマジャクシを捕獲するぞ〜! あっ、何かいたよ! 田んぼ脇の水路にもオタマジャクシやメダカが沢山いました タニチャンに最後のまとめをしていただきました。 施設ボランティアさんが飼育しているニホンヒキガエルをお借りし、参加者の皆さんに見ていただきました。 上がモリアオガエルのオス、下がメスです。メスは卵を持っているため、お腹が膨らんでいるのが分かります。この後すぐ石垣に卵を産みつけていました。
(写真 松下陽子氏 提供)
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