田んぼの学校「田植え・メダカ放流」
 
●平成23年6月19日は、田植えを行いました。
 この日は梅雨時の曇り空の中、苗の抜き取り作業のために朝早くから施設ボランティアさんに集合していただきました。また、参加者の皆さんも開始時間に遅れることなく、27組85名の参加者の皆さんに集まっていただきました。
 まず講義室では市川水族館館長より、田んぼと生き物のお話がありました。
田植え開始前に全員で田んぼに移動し、職員の齋藤先生から田植えの仕方の説明を受けた後、子供たちには素足で田んぼに入ってもらいました。殆どの子供たちは最初の一歩が中々出ませんでしたが、それでもボランティアさんや父兄の方に促されて一歩中に入ってしまうと、田んぼの中のオタマジャクシやコオイムシなどを見ながら楽しそうに進んで行きました。中には嫌がって泣き出してしまう子もいましたが、ボランティアさんのサポートもあり、思ったよりも早い時間で田植えを進めることができました。田植えの後は田んぼの中へ約80匹のメダカを放流して無事終了しました。
伊勢自然の里・環境学習センターの「田んぼの学校」の特徴は、単に農業体験や先人の苦労を知るためだけでなく、水田における湿地の生息植物として稲を栽培し、稲とともに水田に共存する生物の多様性を体験するための環境学習の一環として実施しています。無農薬・有機肥料の田んぼには生き物たちのエサが豊富にあり、多くの生き物たちが田んぼに集まり産卵しては子孫を増やしていくのです。「田んぼの学校」の田植え後にメダカを放流する目的は、無農薬・有機肥料の田んぼが生き物にやさしく、生き物への生産力を高めることを調べるために実施しています。この日参加者の皆さんたちの手で植えつけられた稲の成長とともにメダカがどれぐらい増えていくのかも楽しみです。
 当日は早朝よりお手伝いしていただけた施設ボランティアの池松さん、北前さん、谷村さん、松本さん、上田さん、松下さん、明石さん、鈴木さん、川口ご夫婦さん、濱本ご夫婦さん、ご協力ありがとうございました。
参加者の皆さんが来られる前に、施設ボランティアの皆さんで苗の抜き取り作業を行っていただきました。 田んぼの学校「田植え」の開校です。まず市川館長より田んぼと生き物のお話がありました。
田植えをする前に職員の齋藤先生から作業の説明を受けます。 子供たちは素足で慣れない田んぼに入るのをためらっています。
お母さんに背中を押されて入る子供さんもいます。 女の子でも平気で田んぼに入る子供さんもいました。
田んぼの一番奥から後ろ向きに苗を植えていきます。 さすが!高学年になれば少しやるだけで要領が分かってきます。幼児には田植えより虫の方が気になるみたいです。
これぐらいで植えるんだよ。 つぎ、ちょうだ〜い!
田植えが終った田んぼへ子供たちだけでメダカを放流してもらいました。バイバ〜イ! 田植えの作業をサポートをしていただけた施設ボランティアの皆さんには拍手で感謝です。
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