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工芸館で春季特別展示「書寫山圓教寺―歴史を語る美術と工芸」を開催します

資料提供日

平成30年3月16日(金曜日)

 

問い合わせ先

担当課 姫路市書写の里・美術工芸館

担当者 岡崎美穂

電話番号 079-267-0301
 

書写の里・美術工芸館では、平成30年4月21日(土曜日)から6月3日(日曜日)まで、春季特別展示「書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)―歴史を語る美術と工芸」を開催します。

開催日時

平成30年4月21日(土曜日)から6月3日(日曜日)まで

 

開催場所

姫路市書写の里・美術工芸館

 

概要

書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)は平安時代に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた天台宗の古刹で、西国巡礼第27番札所として今日も参拝者が絶えることはありません。標高371mの人里から隔絶した山上の境内は、今も聖域としての凛とした空気が流れ、法灯を守り続けてきた伝統が感じられます。

平成30年は西国三十三所草創1300年と位置づけられており、特に書寫山圓教寺を開いた性空上人は、途絶えていた観音巡礼を花山法皇らとともに再興した一人と伝えられることから、圓教寺にとって記念すべき年といえるでしょう。

この本展では、圓教寺に残る絵画や日常用いる仏具、什物など、圓教寺の歴史やかつての巡礼の賑わいを感じさせる作品を展示紹介します。

 

主な出品作品

出品点数 約80点

  1. 絵画―参詣図、曼荼羅、仏画、縁起絵巻など
  2. 書―縁起、藩主和歌など
  3. 摺物―縁起、参詣図、観音図、守札など
  4. 什物―仏具、漆器類(書写塗)、鬼面など

 

 1.五輪塔 鎌倉時代後期

五輪塔
 2010年、開山堂修理の際に、仏像を安置する須弥壇の下から石造りの五輪塔が見つかりました。そばの石櫃には「性空御真骨」と墨書がある桐箱に納められた瑠璃壺もあり、五輪塔の内部には当初、性空上人の御真骨が納められていたと考えられることから、たいへん意義ある発見となりました。


2.「書寫山圓教寺参詣図」 江戸時代中期 軸装 寸法136.2×121.6センチメートル

書寫山圓教寺参詣図
緑豊かな書寫山に抱かれた圓教寺を一望した画です。樹齢100年を越える大木に囲まれ、史蹟に指定されている境内や重要文化財指定二十数件を超える歴史あるこの寺の堂塔伽藍の描写は、江戸時代中期頃の様子を知る恰好の資料です。一方で、画中右端には当時存在していなかったはずの五重塔なども見られますから、これは起源や伝説などを記した縁起絵として見ることもできます。


3.「性空上人乙天若天図」 江戸時代中期 軸装 寸法77.6×36.6センチメートル

性空上人乙天若天図
 性空上人は京都の名門・橘家の嫡男でありながら仏門に入り、花山法皇らとともに、途絶えていた観音巡礼を再興したと言い伝えられています。
 経机を前にした性空上人の傍には不動尊の化身である乙天が棒を突き、毘沙門天の化身である若天が合掌し、いずれも鬼神の姿で描かれています。上人が書寫山に入る際に、乙天若天が案内をし、その後も上人に仕え、山を守護したことから、共に描かれています。


4.高村光雲・六角紫水作「修正会(しゅしょうえ)鬼面」 大正12年 木彫漆塗

修正会(しゅしょうえ)鬼面
 毎年 1月18日に行われる修正会(しゅしょうえ)は、鬼追い会式(えしき)とも呼ばれ、青鬼姿の乙天が宝剣を握り、赤鬼の若天が鈴を鳴らし松明をかざす姿が有名です。性空上人の入寂後間もなく始められたといわれ、五穀豊穣を祈る行事として今に伝わっています。大正時代を代表する木彫家が手がけたこの面は、その儀式で使われています。

会期中のイベントなど

実演・解説「書写塗」

平成30年4月30日(月曜日・祝日)、5月4日(金曜日・祝日)の11時00分から正午までと、13時00分から14時00分まで

講師

岡田道明氏(塗師)

会場

企画展示室前 見学自由(入館料が必要です)

備考

漆にかぶれる体質の方はお気をつけください。

講演会「書写塗と精進料理」

平成30年5月3日(木曜日・祝日)13時30分から15時00分まで

講師

佐藤光明氏(書寫山寿量院)

会場

当館会議室

備考

先着40人。聴講無料

●講演会「西国巡礼と書寫山圓教寺」

平成30年5月20日(日曜日)13時30分から15時00分まで

講師

大樹玄承氏(書寫山圓教寺執事長)

会場

当館会議室

備考

先着40人。聴講無料

●新緑まつり書写山スタンプラリー

平成30年5月3日から6日まで

書写山と工芸館でスタンプを集めるとプレゼントがあります。

 

展覧会情報

展覧会名称

春季特別展示「書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)―歴史を語る美術と工芸」

会期

平成30年(2018年)4月21日(土曜日)から6月3日(日曜日)(期間:44日、開館:39日)

会場

姫路市書写の里・美術工芸館 展示室B・C・A上・企画展示室

開館時間

午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

入館料

一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生50円 ただし20名以上の団体は2割引

休館日

月曜日、ただし4月30日(月曜日)は開館

主催

姫路市書写の里・美術工芸館、神戸新聞社

後援

サンテレビジョン、ラジオ関西

協力

書寫山圓教寺

展示

公益財団法人 姫路市文化国際交流財団(姫路市文化国際交流財団設立30年特別企画)

 

添付資料

PR:姫路市イメージキャラクター しろまるひめ

このページの作成・発信部署
〒671-2201   姫路市書写1223番地  
電話番号: 079-267-0301   ファクス番号:079-267-0304

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