本文へ  Multilingual English |中文 |한국어 |Francais |Espanol |Portugues |Deutsch |Việt Nam

このページの本文へスキップ


人・まちトピックス

わがまちマイスター vol.2

壺坂酒造
壺坂 良昭さん

プロフィール
東京農業大学で醸造について学び、卒業後、壺坂酒造に入社。24代目当主であり、自ら酒造りを行う杜氏(とうじ)でもある
壺坂酒造
姫路市夢前町前之庄1418-1

壺坂良昭さんの写真

−わたしの目指すモノづくり−

個性を生かした優しい酒

高校時代に好きだった「生物」の授業。それが、私の考える酒造りの根底にあります。酒造りとは、さまざまな材料を組み合わせて、最適な反応を導き出す「化学」とする考え方もありますが、相手は酵母菌という「生き物」。杜氏は、その子らが快適に過ごせる環境を用意し、育てることが仕事だと思っています。
また、毎年まったく同じ材料・品質で生産できる環境にない場合でも、同じ味を「再現する」ことが重要だと一般的に考えられていますが、私はあえてその考えを避けるようにしています。生き物なので、当然、機嫌がいい時もあれば悪い時もある。それが味に出るのも、その子の個性の一つであり、酒造りの面白さでもあると思います。
父から当主を譲り受けて約10年。父の芯が強く負けない酒と比べて、「軟弱になった」と評されることもありますが、私の目指す「柔らかく優しい」酒で、皆さんを笑顔にできれば最高に幸せです。

壺坂酒造の外観写真 豊かな自然に囲まれ、酒造りに適した気候風土。冬の寒さもまた良い酒を生み出す一助に
壺坂良昭さんが酒蔵で作業をする写真 築210年以上経過する酒蔵で造る酒は、蔵とともに生き続ける酵母菌により、さらに風味豊かなものに


ページトップへ戻る