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特集

つなごう、地域の輪

自治会をはじめとする地域活動団体。その活動の意義や重要性を改めて市民の皆さんに知っていただくために、二つの地域で行われた取り組みを紹介します。

市民活動推進課・電話079-221-2099

自治会をはじめとする地域活動団体は、良好な地域社会の維持形成に大きく寄与しており、その取り組みは重要な役割を果たしています。近年、防犯・防災や環境対策など、地域における課題が増す中、地域活動の重要性が再認識されています。
一方、社会構造の変化や価値観の多様化が進む中、地域では、役員の高齢化・担い手不足など、さまざまな要因による組織体制の弱体化も。
皆さんに地域活動の意義や重要性を知っていただくため、今回、地域活動団体が主催した二つの取り組みを紹介します。

共感することがなにより大切

平成30年12月9日の早朝、豊沢町にある鍛冶屋公園では、防災服や作業服に身を包み、テントを立てたり荷物を運んだりするたくさんの人々の姿が。この日、城陽地区連合自主防災会と豊沢町・南駅前町・東ケ丘・城陽の消防分団の主催による防災・減災イベントが開催されました。
2回目となる今回は、豊沢町自治会が当番となり各団体と調整。開催にあたり連合自主防災会会長の北川さんが「誰もが身近に参加できる防災訓練をすることで、いざという時に、お互いを助け合える力になる」とあいさつをされました。
地元の消防団員や姫路市の消防職員の指導の下、心肺蘇生法や水消火器の体験が行われたほか、自主防災隊による炊き出しや非常食の試食なども行われ、200人以上の地域の人が集まり、普段から防災・減災を意識することの重要性を確認し合いました。
豊沢町自治会会長の菅原さんは、「城陽地区は、子どもの数も増えていて活気もある。でも、特にこのような啓発イベントは決まった人が参加しがち。『あの日は寒かったな』と後に共感するだけでも十分価値があるので、気軽に参加してほしい」と話してくれました。

鍛冶屋公園で行われた城陽地区の防災・減災イベントの様子

城陽地区連合自主防災会会長の北川さんと豊沢町自治会会長の菅原さんと消防団長ら役員の写真 城陽地区連合自主防災会会長の北川さん(左写真右から2人目)と豊沢町自治会会長の菅原さん(左写真右から3人目)。消防団長ら役員といっしょに


自治会で伝える地域の歴史

林田にある交流センター・ゆたりんでは、霜柱が立つ畑に囲まれた中、駐車場の誘導を行ったりグラウンドに白線を引く人々の姿が。恒例の「ふれあい冬まつり」が平成30年12月16日に開催されました。
林田と伊勢の両連合自治会の主催によるもので、10年以上続く地域の風物詩です。夏まつりはあいにくの台風で中止になりましたが、この日は多くの関係者の労をねぎらうような快晴となりました。
1,000人以上の老若男女が集まり、自治会対抗の玉入れや輪投げ大会、大正琴やフォークソングの舞台イベントのほか、餅つきも。高齢者だけではだんだんつらくなってきたため、地元の中学生が元気な声できねを振り下ろします。
前日の夜には、灯りの祭典も開かれ、イルミネーションやハンドベルの演奏で一足早いクリスマスを地域に届けました。
伊勢連合自治会会長の山下さんは、「伊勢は人口が少ない分、結束力は強い。でも、他の地域からは入りづらく見えるかもしれません。いろいろな団体、地域を尊重しつつ協力し合うことが大切」と、また、林田連合自治会会長の坂本さんは「地域の行事の中には『とんど』など、いわゆる伝統行事がありますが、そういったことをする自治会は減ってきています。そうしたものを子供たち、次の世代に継ぐことも自治会の大切な役割だと思っています」と語ってくれました。

ゆたりんで行われた林田・伊勢地区合同のふれあい冬まつりの様子

林田連合自治会会長の坂本さんと伊勢連合自治会会長の山下さんの写真 林田連合自治会会長の坂本さん(左写真左)と伊勢連合自治会会長の山下さん(左写真右)


みんなが地域の一員に

地域では自治会などにより、防犯パトロールや子どもの見守り活動、災害時要援護者台帳への登録呼び掛け、美化清掃活動、防犯灯の管理など、多様な活動が行われています。当たり前のように感じる良好な地域環境も、こうした取り組みが継続されてこそ保つことができます。
地域を取り巻く環境は、地域ごとに異なり、時代とともに変化、多様化しています。それぞれの課題に対応するためには、地域の関係団体の連携・協力、役割分担、何よりも地域の皆さんの協力が大切です。あなたも一歩踏み出し、地域の活動に参加してみませんか。


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