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魚吹八幡神社本殿

名称(ふりがな)

魚吹八幡神社本殿(うすきはちまんじんじゃほんでん)

概要

 魚吹八幡神社は「津の宮」とも呼ばれる。播磨の沿岸部に点在する石清水八幡宮の別宮の一つで、神功皇后に由来すると伝承する古社であるが、天正4年(1576)の戦火で古記録等が失われ、詳しいことはわからない。文化元年(1804)刊の『播州名所巡覧圖絵』巻之四の「網干宇須幾津八幡宮」の絵がほぼ現状と同じ本殿が描かれているので、江戸時代後期は現在の社殿と同規模であったことが確認できる。

 現在の本殿は正保2年(1645) の再建と伝えられており、小屋組等の状況からその頃のものと考えて良いと思われる。身舎の飛檐垂木の反りも時代相応である。

 意匠は特徴が多い。まず目に付くのは身舎の三手先組物である。和様だから尾垂木は三手先を支える一本だけを出すが、その端は上端を前に出して繰形をつけて唐様風につくる。またその上の三手先の中央に木鼻を出す。

 向拝の柱の面は大きな唐戸面に造る。またその柱の天端は正面の虹梁状頭貫の鼻は手の込んだ獅子鼻としているが、正面と背面の二方は繰形付きの拳鼻と簡略化している。なお中備の蟇股や手挟は本格的なものである。この向拝は軒唐破風に造るが、唐破風の範囲が向拝柱間で納まる珍しい扱いをしている。そのために身舎正面の柱間の飛檐垂木を向拝柱通りで止め、その外側の向拝の支外垂木になる垂木を三軒として打越しているが、これも特有の手法である。

 身舎の外陣は中央の桁行きの柱を黒漆仕上げとするが、梁行側の面を円弧ではなく垂直に仕上げる珍しい形状に造っている。この通りの頭貫には御簾を釣る金具が残っているので御簾を釣って結界したことがわかる。内陣前の袋戸付きの前棚が赤漆仕上げにするが、内陣扉が素木のままであり、外陣柱の黒漆とも一致していない。祭祀のあり方と関連するのかも知れない。なお身舎の正面の扉や外壁の板が取り替えられているのは惜しいが、正面中央の桟唐戸は現状よりやや小振りの内開きであったことが釣元や板擦れなどからわかる。正面左右の蔀戸は神社本殿正面によくある半蔀でなく一枚戸で、現状は後補であるが、当初と意匠が大きく異なるものではなかったようである。

 身舎外回りの中備の蟇股の一部は後補であるが、これはかって盗難に遇い、たまたまその多くは買い戻せたが、一部取り戻せなかったものを痕跡によって意匠を合わせて後補したものである。

  全体としてまとまりのよい優れた意匠が用いられているが、部分的に珍しい手法が見られる。これは建立時期が江戸時代前期であるので、江戸時代中期のように規矩術がまだ普及していなかったために、建築の生産過程が規矩という約束事で決められておらず、大工個々の独自性が残っていた結果ではないかと考えられる。

 播磨における江戸時代前期という遺構の少ない時代の建築であり、神社本殿としては規模が大きく、保存状態も比較的良好である。

 

所在地

姫路市網干区宮内193

写真


本殿の写真

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