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公共工事の検査とは

公共工事の検査の定義、対象、種類、検査方法、成績評定についてご紹介しています。

概要

検査の意義

公共工事はそのほとんどが請負工事として発注されています。発注者(姫路市)は工事目的物(道路、下水道、建物等)が完成した場合、受注者から工事目的物を引き取ります。この場合、発注者は、請負代金を支払う前に契約内容どおり工事目的物が完成しているかを確認する必要があります。
そこで、発注者は工事発注時に明示した工事目的物の出来形基準、品質管理基準などに基づいて検査を行い、工事目的物を引き取り、その代価を支払います。
さらに、検査時に工事成績評定を行い、これからの工事の発注にその成績評定を参考にしたり、その成績評定を受注者に通知することにより、受注者の技術的な指導に役立たせることができます。
また、検査を通じて受注者に適正な工事の施工、品質を確保するための技術的指導を行うことにより、受注者の技術力の向上を図り、建設業全体の技術のレベルアップを図ります。

 

検査の対象

検査の対象は以下のいずれかに該当する場合、対象となります。

 

  • 市が請負契約(委託契約を含む)を締結したすべての工事

      但し平成27年度発注工事からは、土木工事においては契約金額500万円未満の工事、建築設備工事においては契約金額

1千万円未満の工事については、検査員の現場検査は原則省略することとしました。

  • 市が一定規模の補助金等を交付し、担当課において検査を行うことができない工事

検査の種類

  • 完了検査
    工事が全部又は部分完成し、目的物の全部又は部分引渡しのために行う検査
  • 出来高検査
    検査等出来高払いに必要な検査
  • 中間検査
    特別な事情により目的物の引渡し前に部分使用が生じた時又は完了検査時に検査ができない部分がある時等工事の進捗状況及び施工技術等工事の実態の把握並びに工事成績の評定の参考とするため、工事施工中に検査員が臨場して行う検査(目的物の引渡し及び請負代金の支払いを伴わないもの)

 

検査の方法

検査は、書面検査と現場検査に分けて行います。

  • 書面検査
    契約書、設計書、仕様書、施工計画書、品質管理表、出来形管理図、工事写真などの書類に基づいて、室内で工事の施工状況の検査を行います。
  • 現場検査
    設計図面、出来形管理図などの書類に基づいて、工事現場で工事目的物の出来形(大きさ、高さなど)、品質(強さ、性能など)、出来ばえ(美観、仕上げ状態)などの検査を行います。

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