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2 人とくらしを育(はぐく)む 姫路(まち)

 

 戦略テーマの第2は、「人とくらしを(はぐく)む 姫路(まち)」であります。

 

 質の高い子育て支援や魅力ある教育を推進するとともに、高度化、多様化する医療や福祉へのニーズに的確に対応するため、また、災害から市民の暮らしを守るため、次の2つの重点施策に取り組みます。

 

 1つ目の重点施策は、「確かな成長を支える子育て・教育環境の充実」であります。

 

 まず、子ども・子育て支援体制の充実については、待機児童問題の解消に向けて、民間教育・保育施設の整備等の支援を行うとともに、引き続き、保育士・保育所支援センター事業など保育士等確保対策を推進するほか、昨年発覚した認定こども園の不正事案に係る再発防止策に基づき監査体制を強化し、教育・保育の提供体制の確保や質の向上に取り組んでまいります。また、香寺地域北部の市立こども園の整備を進めるなど、充実した教育・保育サービスを提供してまいります。さらに、小学校入学後の子育て支援として、放課後児童クラブについては、専用施設化を進めるとともに民間事業者の活用を促進してまいります。加えて、子どもが病気になっても安心して預けられる医療機関併設型病児保育施設の開設を支援するほか、新たに子どもとその家庭等を対象とした総合的な相談・支援拠点となる窓口を設置し、関係機関との緊密な連携の下、児童虐待等に迅速かつ的確に対応してまいります。また、市内の住宅確保要配慮者専用賃貸住宅に居住する子育て家庭のうち所得が低額な世帯に対して、一定期間家賃の一部を助成するなど、子育て家庭に対する包括的かつ継続的な支援を行ってまいります。

 

 教育体制の充実については、コミュニティ・スクールの取り組みを進めてきた白鷺小学校と白鷺中学校を本市初の義務教育学校に移行させるなど、地域に根差した特色ある学校づくりを推進します。また、教育的な視点から少子化に対応した活力ある学校づくりに向け、市立小・中学校の適正規模、適正配置に関する基本方針を策定します。さらに、児童・生徒の問題行動の未然防止と早期対応、早期解決を図るため、中学校6拠点校に加えて、小学校6拠点校にスクールソーシャルワーカーを配置します。また、北部エリア16校を対象とする北部学校給食センターを本年4月から本格稼働するとともに、(仮称)南部エリア学校給食センターの基本設計と実施設計に着手し、全ての市立中学校での全員給食実施に向け取り組むほか、学校給食において地産地消を進めるなど食育を推進します。

 

 魅力ある教育の推進については、全ての市立学校に配置している学校司書を増員し、児童・生徒の確かな学力と豊かな心を育成する学校図書館の一層の充実を図るほか、学習指導要領の改訂に伴う小学校における5・6年生の英語の教科化、3・4年生の外国語活動の導入に対応するため、外国語教育に知識や指導力を有する小学校外国語活動指導補助員を増員するなど、外国語教育の充実を図ります。また、市立の小学校、高等学校への電子黒板機能付大型ディスプレイ等の整備を行うとともに、教員研修の一層の充実を図るなど、学校教育の情報化を推進します。さらに、子どもたちがさまざまな側面から環境について学べるよう、本年4月にリニューアルオープンする伊勢自然の里・環境学習センターを活用した各種体験事業を実施するなど環境教育を推進します。

 

 2つ目の重点施策は、「安全・安心で快適に暮らせる生活基盤の構築」であります。

 

 まず、地域医療の充実については、29年度中に見直す救急医療方策に関する指針に基づき、市民が安心して暮らせる救急医療体制を構築してまいります。また、医学生向け就職説明会に本市のブースを設け、臨床研修病院の参加を支援するなど、市内医療機関の医師の確保と定着を図るほか、安定した周産期医療体制の構築を目指して総合周産期母子医療センターへの支援を行います。さらに、救急隊の病院実習や救急ワークステーション事業を通して消防機関と医療機関との連携強化を図ります。また、離島における医療体制の充実に向け、坊勢地区で唯一の医療機関である「ぼうぜ医院」の秋頃の開院に向けて移転新築工事を進めるほか、海上の救急搬送体制を確保するため、搬送時間の短縮や高度救命処置を可能にする高機能な救急艇の建造を進めます。

 

 地域包括ケアの推進については、介護が必要となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、医療、介護、生活支援等を一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築を進めていますが、30年度は地域の特性に応じた事業として、リハビリテーション等に携わる医療、保健の専門職が、要支援者等の生活機能に関する問題の相談、指導等を行う事業などを拡充するほか、引き続き、認知症の人やその家族への支援等を実施してまいります。また、介護職のための総合相談窓口に介護人材ナビゲーターを配置するなど、介護人材の確保や育成、定着に向けた支援を実施してまいります。

 

 地域福祉の向上については、福祉相談や地域福祉活動への支援など地域福祉の中核的拠点としての役割を担う(仮称)総合福祉会館の31年4月の供用開始に向けて、整備を進めてまいります。また、誰も自殺に追い込まれることのない社会を目指し、精神保健的視点だけでなく社会・経済的な視点を含む総合的な取り組みを推進するための自殺対策計画の策定に向け取り組んでまいります。

 

 災害に備えた取り組みの推進については、近年、全国的に多発する局地的な大雨等による浸水被害を軽減するため、優先順位の高い区域から雨水計画を見直し、順次整備を進めています。30年度は、八家川流域において糸引公園雨水貯留施設が完成するほか、引き続き、大津茂川流域、天川流域等において雨水幹線やポンプ場の整備などに取り組むとともに、大井川等において河川拡幅整備や護岸改修工事を進めてまいります。

  また、土砂災害から市民の生命を守るため、土砂災害特別警戒区域にある住宅の移転を支援するほか、災害時に自力で避難することが困難な避難行動要支援者の名簿情報を、本人から明確に不同意の意思表示がある場合を除き避難支援等関係者に事前提供できるようにする条例の制定に向けて取り組みます。さらに、消防団員に国の新基準に則した、より安全性の高い活動服を配備するなど消防団の装備を改善し、地域防災力の強化を図ります。

 

 


 

はじめに 

 

「幸せ 感動 夢あるまち」の実現に向けた3つの戦略テーマ

1 活力と誇りを創(つく)る 姫路(まち)
(1) 発展を支える都市基盤の整備
(2) 強みを活かした観光・産業の振興
2 人とくらしを育(はぐく)む 姫路(まち)
(1) 健やかな成長を支える子育て・教育環境の充実
(2) 安全・安心で快適に暮らせる生活基盤の構築
3 未来と夢を展(ひら)く 姫路(まち)
(1) 感動を産み出すスポーツ・文化の振興
(2) 人口減少社会でも輝くまちづくりの推進

 

おわりに

 

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