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    明後日朝顔プロジェクト

    • 公開日:2021年7月23日
    • 更新日:2021年7月23日
    • ID:17324

    プログラム

    明後日朝顔プロジェクト@書寫山圓教寺 摩尼殿

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    日比野克彦「明後日朝顔プロジェクト@圓教寺摩尼殿」イメージドローイング(2021年4月)

    摩尼殿と明後日朝顔

    春になったら種を撒き、夏には蔓を伸ばし花が咲き、秋には、その年の記憶を積み込んだ種を収穫する。

    そしてまた翌年その種を撒く・・・。

    明後日朝顔は毎年これを繰り返してきています。

    そしてこの営みの中で多くの人と出会い、さまざまな地域と繋がってきました。

    小さな種は今年も人々の想いを運びます。

    姫路の人々が書写山を登り、その頂に伝え続けられてきている心を感じ、

    そしてその心を表す山肌にそびえる摩尼殿に明後日朝顔が伸びていく姿は、

    さらに時空を超えて人々の想いを伝えてくれることになるでしょう。

    -日比野克彦

    苗植え式【6月6日(日曜日)】

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    ロープが張られた摩尼殿

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    種の履歴を示す看板を制作する日比野先生

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    令和3年6月6日(日曜日)、摩尼殿で苗植え式とロープ張りが行われました。

    式には姫路市全域から「明後日朝顔プロジェクト」にご参加いただいている皆さんが、

    自ら育てた苗を持って集まり、明後日朝顔の健やかな成長を願いながらひとつひとつ大切に苗植えを行いました。

    この式に向けて、全国の明後日朝顔メンバーからも各地の種をお寄せいただき、

    ぜんぶで20種類の履歴をもつ苗を植えることができました。

    「オールひめじ」だけでなく、全国の皆さんの想いが姫路を象徴する文化資源のひとつ「書写山圓教寺 摩尼殿」に集結しています。

    収穫祭【11月6日(土曜日)*予定】

    11月6日開催予定

    学校向けプログラム

    「明後日朝顔プロジェクト」にご参加いただいている学校施設の皆さんを対象に、日比野氏(「明後日のアートの学校」校長)が指名したアーティスト(「明後日のアートの学校」先生)が同プロジェクトの趣旨について参加者の皆さんにご理解いただくとともに、同プログラムへの参加をより豊かな体験としていただくためのプログラムをご提供するものです。

    プログラム概要

    1 必修科目

    (1)「明後日朝顔プロジェクト」及び「TANeFUNe」について

      「明後日のアートの学校」の主軸である「明後日朝顔プロジェクト」と、明後日朝顔の種が人と人、地域と地域を繋げていく様子から「種は船」と着想したことから生まれた「TANeFUNe」の趣旨と目的、これまでの取組等について、日比野氏とともにこれらのプロジェクトに参加してきたアーティストによるレクチャーを行います。

    (2)日比野克彦作『考える絵本4-美』の読み聞かせ

     「明後日朝顔プロジェクト」をもとに日比野氏が制作した絵本『美』には、このプロジェクトが大事にしている“思い”や、日比野氏にとっての“美”の考え方が凝縮されています。この絵本を教科書として、明後日のアートの学校の先生がアーティストならではの表現を通じた読み聞かせを行うことを通じて、日比野氏の芸術がもつ魅力の本質をお伝えします。

    (3)明後日新聞について

     「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003」において、日比野氏を社主として、新潟県東頸城郡松代町莇平(現在の十日町市莇平)の廃校を本社に発足した「明後日朝顔新聞社文化事業部」。「明後日朝顔プロジェクト」の取組を取材・発信することを通じて、人と人、地域と地域の交流そのものを生み出してきた明後日新聞についてご紹介します。


    2 その他科目

     必修科目以外にアーティストによるレクチャーやワークショップ、パフォーマンス等のご要望がありましたら、個別にご相談させていただきます。ご要望に応じて美術館側でアーティストを選定いたします。

    日時

    ご希望の日・時間帯を申込時にお伝えいただき、個別に調整。

    対象期間:令和3年7月~令和4年2月

    *ただし、アーティストの都合等によりご希望に沿えない場合もございます。

    申し込み方法

    明後日朝顔プロジェクトとは

    2003年に新潟で開催された「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」において、アーティスト・日比野克彦が新潟県十日町市莇平の集落の住民たちと共に始めた朝顔を育てるかたちで始まったのが「明後日朝顔プロジェクト」です。

    そして2005年に水戸で開催された日比野氏の個展を機に初めて朝顔の種が運ばれ、2006年には福岡や大宰府、岐阜に運ばれました。その後も日比野氏の各地での活動に呼応するかのように朝顔の種は全国へと運ばれ、朝顔の種が人と人、人と地域、地域と地域とが繋がる大きなネットワークの橋渡しとなっています。

    朝顔の育成を通して人と人・人と地域・地域と地域のコミュニケーションを促し、現代社会における人と地域の関係性の検証、人と人の関係性の中から創造されてくるカタチを芸術の根本と捉え、社会の中における芸術の機能性・多様性を試みています。

    姫路では、2013年度姫路市立美術館友の会の美術講座「アートの種がいっぱい」で日比野氏が招聘されたことを契機として、小学校の教育現場をはじめ各地で多様な広がりを見せています。

    明後日朝顔の7つの気持ち

    1 種を収穫した時に芽生える、記憶を形にした不思議な気持ち。

    2 種を蓄えている時に感じる、待つ時間を楽しむ気持ち。

    3 種を送る時に思う、地域と地域がつながる気持ち。

    4 種を土に植えた時に思う、見えないものを信じる気持ち。

    5 蔓がロープに巻きついた時に感じる、ホッとした気持ち。

    6 花が開いた時に感じる、声をかけたくなる気持ち。

    7 種の房ができた時に生まれる、

      これまでとこれからが繋がる気持ち。

    種(TANE)

    種は、まだ見ぬ先へ想いを馳せている。

    種は、時を超える事のできる乗り物である。

    種は、見知らぬ土地に行く事ができる船である。

    種の中には今までの記憶が蓄積されている。

    一粒の種の中には次に伝える思い出が詰まっている。

    記憶と思い出が今日を過ごして花を咲かせると、

    明日の種が生まれてくる。

    種の船に乗れば明日の明日へと繋がっていく。

    そして・・・明後日へと想いは広がる。

    明後日朝顔プロジェクトしおり2021

    本年度参加団体【令和3年7月11日現在】

    計82件(姫路市立教育機関、市内兵庫県立教育機関、市内私立教育機関、市内専門学校、市内その他教育機関、民間企業・団体)

    明後日朝顔プロジェクト参加団体一覧