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姫路市立美術館 Himeji city museum



企画展示室

ユトリロ回顧展

MAURICE UTRILLO RETROSPECTIVE


《可愛い聖体拝受者》、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県) 1912年頃 八木コレクション


平成29年(2017年)4月8日(土)~7月2日(日)


 モーリス・ユトリロは、モンマルトルの裏町を描いた画家として、日本で最も人気のある画家のひとりです。このたび、モーリス・ユトリロ協会のセドリック・パイエ氏を監修者とし、ユトリロの初期から晩年までの代表作を国内外から一堂に集め、更に母ヴァラドンと、ユトリロの友人であり、母ヴァラドンの夫であった画家アンドレ・ユッテルの日本初公開作品も含めたユトリロの回顧展を開催いたします。
 ユトリロは、1883年パリに生まれました、母は画家シュザンヌ・ヴァラドンで、彼女がモデルをしていた頃に生まれました。学校を卒業後、いくつかの職業につきますが長続きしませんでした。アルコールに溺れて依存症となり、その治療のため医者の勧めで母ヴァラドンが絵を描かせてみました。すると、すばらしい才能を発揮し、画家の道に進むことに決めました。母の助言はあったものの、ほぼ独学で絵を学びました。1909年にサロン・ドートンヌに初出品。この頃、白を基調とした作品を描いていましたが、これが後に白の時代と呼ばれ、高い評価を得るようになります。1913年にウジェーヌ・ブロ画廊で始めての個展を開催。この個展は評判を呼び、名声を得ます。当館所蔵の《サン=メダール教会とムフタール通り》はこの個展の出品作であり、本展でも紹介されます。1928年にはレジオン・ドヌール勲章を受け、55年にはパリ名誉市民となりましたが、まもなく旅先のホテルで急死しました。出展総数80余点を展観する本展は、まさにユトリロの画業と人生を辿る大回顧展といえるでしょう。

 ノルヴァン通り、モンマルトル 1912-1914年頃
個人蔵
 パリのサン=セヴラン教会 1910-12年頃
八木コレクション蔵
all images:©Helene Bruneau, 2017



  • 休館日  月曜日(ただし5月1日は開館)
  • 開館時間 午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
  • 観覧料  一般1200(900)円 大学・高校生600(400)円 
         中学・小学生200(100)円

    ※( )内は20人以上の団体料金
    ※同展入場券で常設展示室もご覧いただけます。
    ※療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または身体障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名については、手帳を提示いただくことにより、常設展は免除、企画展は半額で観覧いただけます

  • 会 場  姫路市立美術館 企画展示室
  • 主 催  姫路市立美術館、神戸新聞社
  • 後 援  在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
  • 企画協力 IS ART INC.
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