メシエ天体アルバム
18世紀後半、フランスのコメットハンター(彗星捜索者)シャルル・メシエは、彗星に似た天体(星雲や星団など)と新彗星の出現を見誤ることのないように、彗星に似た天体のカタログを作りました。
このカタログに記載された110の天体を「メシエ天体」と呼び、M1〜M110と表します。現在確認がとれているのはその内109天体ですが、星の子館では資料用に全てのメシエ天体の撮像を実施しました。
- 撮像と画像処理:秋澤宏樹(姫路科学館・星の子館)、木舟智恵(元仙台市天文台)
- 撮像期間:2006年7月27日〜2007年10月31日
- 撮影機材
- 15cm屈折(f.l.1800mm)+冷却CCD(STL1001E)
- M45:10cm屈折(f.l.400mm)+デジカメ
- M76:90cm反射(f.l.14320mm)+冷却CCD
- カラー合成方法:測光用Johnson-Cousins system B,V,R,CをLRGBにL=C、R=R、G=V、B=Bで割り当てて合成
- ホームページ完成年月日:2007年11月3日(2010年5月リニューアル)
画像の利用について
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