最終更新日 2024年11月6日

姫路科学館・宇宙特別イベント

11月5日(火曜日)から8日(金曜日)まで、日本最大の宇宙開発関連の学会「第68回宇宙科学技術連合講演会(宇科連)」がアクリエひめじで開催されます。それにあわせて、姫路科学館では特別なイベントを2つ開催いたします。

(開催中)小惑星イトカワ・リュウグウ Wサンプル巡回展 in 姫路科学館

チラシ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」がそれぞれ持ち帰った小惑星「イトカワ」と「リュウグウ」のサンプル(実物試料)が、巡回展として二つ同時に姫路科学館にやってきます。
「イトカワ」(岩石質のS型小惑星)と「リュウグウ」(炭素や有機物、水を多く含むC型小惑星)の違いを、ぜひご覧ください。

会期

小惑星サンプル特別展示

2024年10月26日(土曜日)から11月10日(日曜日)まで
9時30分から17時(入館は16時30分まで)

期間中の休館日は10月29日(火曜日)、11月5日(火曜日)

会場

常設展示室4階 スペースシアター

内容

  1. 小惑星「イトカワ」と「リュウグウ」から回収された実物資料の展示
    ・どちらも、専用ケース内で、拡大スコープを使って拡大した姿をモニターで観察します。
    ・「イトカワ」は目で見えませんが、「リュウグウ」は目でも見ることができます。
    • 小惑星「イトカワ」サンプル(RA-QD02-0554) 大きさ:51.1μm(0.0511mm)
    • 小惑星「リュウグウ」サンプル(C0054) 大きさ:2.87㎜
  2. 小惑星探査機「はやぶさ」、「はやぶさ2」について解説パネルや映像の展示
  3. 小惑星「イトカワ」や「リュウグウ」の模型展示
  4. 小惑星サンプル輸送用容器(佐藤精機(姫路市)製)の展示

主催

主催
プラネタリウム100周年記念事業実行委員会、JAXA宇宙科学研究所 地球外物質研究グループ(ASRG)、姫路科学館
共催
東京大学 大学院理学系研究科 宇宙惑星科学機構(UTOPS)、学術変革領域研究(A)「次世代アストロケミストリー」、名古屋市科学館
協力
東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻

観覧料

無料、ただし、常設展示室観覧料(一般600円、小中高生210円、幼児無料)が必要です

その他

  

本企画は、日本プラネタリウム協議会公認「プラネタリウム100周年記念事業」として、全国の博物館・科学館などを来年5月頃まで巡回します。名古屋市科学館(8月)からはじまり、茅野市八ヶ岳総合博物館(9月)に続き、姫路科学館は3館目となります。(先行して、今年1月に明石市立天文科学館でも特別展示されました。)

宇科連特別イベント

「第68回宇宙科学技術連合講演会(宇科連)」主催で、一般の方向けの講演会が開催されます。 詳しくは、特別講演会・特別イベントのページをご覧ください。

主なイベント

(終了)宇科連プレイベント「こてつくんとちょっくら宇宙をたのしもう」

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宇宙好きの子どもたちに人気のキャラクター「宇宙なんちゃら こてつくん」の鑑賞会と撮影会、そして宇科連のために姫路に来た研究者による講演会を行います。

開催日時

2024年11月4日(月曜・休日) 13時30分から16時30分まで

開催場所

姫路科学館4階 講義室

参加費料

無料(ただし常設展示室やプラネタリウムの見学は有料です)

第1部「宇宙なんちゃら こてつくん鑑賞会」

13:30から15:00まで

宇宙開発のプロと一緒に、アニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」を鑑賞します。鑑賞会の後は、「宇宙なんちゃら こてつくん」が会場にやって来て、みなさんと撮影会を行います。
登壇者:村上 豪氏、岡田 修平氏(JAXA)

定員となりました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。

第2部「特別講演会」

15:00から16:30まで

研究者お二人による特別講演会です。

定員となりました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。

主催