カブちゃんは、「姫路科学館だより」に掲載されている4コマ漫画です。
第22話~科学館にはユウレイが住んでいる?~

バッタ博士のミニ知識【ユウレイの正体は?】
ユウレイかと思いましたが、ゴソゴソという音の正体は、元気なクワガタたちです!
姫路科学館が休館に入る前、常設展示2階のクワガタのコーナーに展示していたクワガタムシの成虫(オオクワガタ・コクワガタ・ダイオウヒラクワガタ・パプアキンイロクワガタなど)は、今、科学館の新収蔵庫1階で元気に活動しています。
カブトムシもそこで3齢幼虫になって越冬中で、もう体長は10cmにもなっています。そして、4月下旬ごろから6月上旬にかけて、体からの分泌液や糞で、土中に縦長のだ円形をした蛹室(ようしつ)を作り、3回目の脱皮をして蛹(さなぎ)になります。
科学館がリニューアルオープンする2009年8月1日頃には成虫になっていますよ。(4~8週間ほどで羽化して成虫になり、その後、2週間は土の中でじっとしているのです。)
開館したらみんなに会えますね!