市営住宅建替事業の工事事例

姫路市では、平成28年度策定の姫路市市営住宅整備・管理計画に基づいて、既存敷地を高度利用する建替事業や既存住宅の改善事業により良質な住宅ストックの確保を図っていきます。
老朽化した市営住宅を除却し、その敷地を活用してバリアフリー化等を図ると共に、家族構成に応じた型別の住宅に建替することで、住宅周辺を含めた住環境の整備を行うものです。

建替事業着手前の状況です。
この建物は昭和44年建設の中層耐火構造住宅です。老朽化が激しく外壁や階段部分のコンクリートの剥離が起こっています。また、2つの棟が接近して建っているため、日当たり、風通しの悪い環境です。

建替工事完了後の状況です。
2つの老朽化した住棟を取り壊し、その跡地に高層耐火構造住宅(10階建)を建設。各戸に1台分の駐車場も整備し、平成25年9月に完成。