姫路市市民活動・協働推進指針

今日の大きな社会情勢の変化とともに、地域の抱える課題や市民ニーズも多様化し、行政だけでなく、市民、NPO等の市民活動団体、企業などの多様な主体が、役割分担をしながら「公共」の領域をともに担っていこうとする「新しい公共」についての考え方が議論されるようになってきました。

「市民一人ひとりが主役の市政」という基本的な考えのもと、市民参画と協働のまちづくりを進めていくためには、地域別、テーマ別にさまざまな形で地域課題に取り組むそれぞれの団体の強みを活用し、「新しい公共」の担い手として、さらに市民活動の推進に努めるとともに、協働のあり方についても模索していく必要があります。

そこで、市民活動や協働の推進についての基本的な考え方を整理し、施策方針を明らかにするため、「姫路市市民活動・協働推進指針」を策定しました。

• 市民活動および協働の推進について基本的な考え方を明確にすること。
• 市民活動団体と行政との協働を実現するための基本指針を明示すること。
• 市民活動団体と行政との協働を推進するための事業計画の策定方針を提示すること。

平成19年3月

策定にあたり、姫路市市民活動推進懇話会を平成18年7月5日に設置し、内容を検討していただきました。

1. 指針策定の目的
2. 市民活動および協働とは
3. 市民活動および協働の現状と課題
4. 市民活動・協働推進のための行政支援の基本的考え方
5. 市民活動・協働推進のための基本指針
6. 基本的指針の実現に向けて