学校教育の情報化推進事業

グローバル化や高度情報化が進展する中、学校教育においては、情報通信技術、いわゆるICTの特長を最大限活用した21世紀にふさわしい新たな学校と学びを創造することが求められています。また、子供たちが情報や情報手段を主体的に選択し活用していくための情報活用能力を身につけ、情報社会に主体的に対応していく力を備えることが求められています。
本市では、未来を担う子供たちにとっての質の高い教育環境として、市内小中学校すべての普通教室に統一したICT環境を整備しました。本事業は、本市の特色ある小中一貫教育と連携した取組として、子供たちに生きる力としての確かな学力や情報活用能力など、さまざまな社会の変化に対応できる力を育成することを目的としています。

• 取組方針

1. 全中学校普通教室に電子黒板機能付ディスプレイと書画カメラ　515セット(小学校には平成21年度に整備済み)
2. 全小・中学校普通教室に指導者用パソコン　1,432台
3. 全小・中学校に協働学習用タブレット等　130セット1,386台（児童生徒4人につき1台＋指導者用1台のセットを配備。大規模校には2セット）

• 平成25年8月初旬　プロポーザルにより調達開始
• 平成25年9月中旬　提案書締切、提案内容説明会
• 平成25年9月下旬　最優秀者決定
• 平成25年10月初旬から　導入機器の環境設定
• 平成25年10月下旬から　学校へ順次、機器設置
• 平成25年11月上旬から　教職員への講習を順次開始
• 平成25年12月1日より運用開始（5年間、機器賃貸借・保守・研修・成果研究など）

総額　約6億6千万円（5年間）

姫路市教育委員会　教育次長ブログ（2013年12月25日)別ウィンドウで開く　小中学校におけるICT活用風景について