阪神淡路大震災以降、東日本大震災をはじめ、さまざまな自然災害が相次いで発生しています。
風化させてはいけない「震災の経験」や「備えの大切さ」について次世代を担う子どもたちに伝えていくため、姫路市では学校における防災対策に取り組んでいます。
注)
1及び2に関しては、危機管理室職員が出向いて対応します。職員の派遣を希望される場合は、ご連絡ください。
電話番号:079-223-9599
オンライン通話アプリにてリモート授業を実施しました。(対象:4年生)
防災に関する授業の一環で、生徒からの質問に答えるという形式で授業を実施しました。生徒からは「災害時家族と離れ離れになったらどうしたらいいか」、「コロナが流行している中で避難するさいはどんな注意が必要か」といった質問がありました。
また、危機管理室からは以下のような点について授業を実施しました。
太市小学校で5年生を対象に、防災教育を実施しました。動画を視聴した後、ダンボールベッドやパーテーション、毛布を使った応急担架の組立を実践しました。
受講した児童からは、「応急担架を作る時に竹や毛布がない時はどうしたらいいの?」「1人でけが人を運べない時はどうしたらいいのか」といった質問が出され、熱心に学んでいただきました。
説明の様子
段ボールベッド組立て
体験の模様
段ボールベッドに横たわってみました!
次は、毛布を活用しましょう!
応急担架が完成、搬送してみましょう!
児童(4年生)からの質問に対し、その回答をビデオ撮影して、授業で放映しました。
参加した児童からは、避難所運営ゲーム(HUG訓練)や救助訓練について知りたいとの質問がありました。
危機管理室からは次のアドバイスをしました。
児童(4年生)が考えた洪水への対策などについて、手紙で災害に対する思いや対策等のアドバイスを送り、防災について考えてもらいました。
広嶺中学校2年生を対象に、防災教育を実施しました。避難所の配置を考える図上訓練と、簡易担架の作成や三角巾による応急処置などを体験しました。
簡易担架の作成、毛布のよる搬送、三角巾による応急処置
エアーマット、ダンボールベットの組み立て、ロープワークなどを体験
授業風景
避難所の配置を検討中
姫路市の防災の概要紹介、危機管理室の役割、ハザードマップの活用等について、オンラインでの講義を実施しました。
対象は大学1年から4年生の環境人間、工学、理学部の学生約150人です。
講義内容は以下のとおりです。
小中学生を対象に、若い世代間の連携と防災に係る能力の向上を目的とした防災に関する実践的な訓練や講習を実施し、災害時に地域自主防災組織とともに防災活動をサポートできる次世代の防災の担い手(防災リーダー)を育成しています。
危機管理室職員による防災学習、資機材を使っての訓練の他に、ホームルーム等の時間を活用して動画を使った防災自主学習も促進しています。
段ボールベッドやテント生地パーテーション等新型コロナウイルス感染症対策資機材の取り扱い訓練
「YouTube ひめじ動画チャンネルで災害対策等をご紹介」をご覧ください。
短い動画を掲載しています。各学校においてホームルーム等の時間を活用して、防災学習を行ってください。
姫路市役所 政策局 危機管理室
電話番号: 079-223-9599 ファクス番号: 079-223-9541
E-mail: kikikanri@city.himeji.lg.jp