「小児接種」の接種対象や接種を受ける方法など、新型コロナワクチン接種についての情報をお届けします。

最近の話題

接種が受けられる時期
接種を行う期間は、初回接種(1・2回目接種)については令和6年3月31日までに延長されました。
追加接種(3回目接種)については令和5年3月31日までです。
令和4年秋開始接種(3・4回目接種)については令和5年秋開始接種が開始する令和5年9月頃までです。
令和5年春開始接種(3から5回目接種)については令和5年5月8日から令和5年秋開始接種が開始する令和5年9月頃までです。
令和5年秋開始接種(3から6回目接種)については令和5年9月頃から12月頃までの予定です。

接種の対象
新型コロナワクチンの小児接種の対象は、原則、日本国内に住民登録のある5から11歳の方です。(国籍は問いません)

特に接種をお勧めする方
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患を有する方
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報別ウィンドウで開く」

接種の効果・副反応
健康な子どもへの接種には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解いただき、納得した上でご判断いただきますようお願いします。なお、接種には保護者の同意・同伴が必要です。
小児接種の必要性についての情報は、新型コロナワクチンQ&A別ウィンドウで開くをご覧ください。
小児接種の副反応についての情報は、新型コロナワクチンQ&A別ウィンドウで開くをご覧ください。

接種するワクチンと回数・間隔・対象年齢

初回接種(1・2回目接種)
- 接種時期:令和6年3月31日まで
- ワクチン:ファイザー社(5歳から11歳用)
- 接種回数:2回
- 接種間隔:通常、3週間(注1)
- 対象年齢:1回目の接種日に5歳から11歳(注2)
- 接種場所:市内医療機関
- 説明書:厚生労働省ホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。
- (注1)1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
-
(注2)初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。

追加接種(3回目接種)
- 接種時期:令和5年3月31日まで
- ワクチン:ファイザー社(5歳から11歳用)
- 接種回数:1回
- 接種間隔:2回目接種後3か月以上
- 対象年齢:3回目の接種日に5歳から11歳
- 接種場所:市内医療機関
-
説明書:厚生労働省ホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

令和4年秋開始接種(3・4回目接種)
- 接種時期:令和5年3月8日から令和5年9月頃まで
- ワクチン:ファイザー社(5歳から11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン
- 接種回数:1回
- 接種間隔:最終接種後3か月以上
- 対象年齢:このワクチンの接種日に5歳から11歳
- 接種場所:市内医療機関
- 説明書:国が発表し次第案内します

令和5年春開始接種(3から5回目接種)
- 接種時期:令和5年5月8日から令和5年9月頃まで
- ワクチン:ファイザー社(5歳から11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン
- 接種回数:1回
- 接種間隔:最終接種後3か月以上
- 対象年齢:このワクチンの接種日に5歳から11歳
- 接種場所:市内医療機関
- 説明書:国が発表し次第案内します

令和5年秋開始接種(3から6回目接種)
- 接種時期:令和5年9月頃から12月頃まで
- ワクチン:国が正式に決定し次第ご案内します
- 接種回数:1回
- 接種間隔:最終接種後3か月以上
- 対象年齢:このワクチンの接種日に5歳から11歳
- 接種場所:市内医療機関
- 説明書:国が正式に決定し次第ご案内します

他のワクチンとの接種間隔(参考)
インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。

接種を受ける際の費用

接種が受けられる場所・予約方法
原則として、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。
詳しくは予約方法をご覧ください。

接種を受けるための手続き
- 新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔などについては、かかりつけ医等にご相談ください。同時または前後2週間は、インフルエンザワクチンを除き、原則として、他のワクチンを受けることはできません。
- また、お子様に基礎疾患があるときなど、ワクチンについての疑問や不安があるときも、かかりつけ医等によくご相談ください。
- 以下のような方法で接種を受けることになります。手続きは、保護者(親権者または後見人)の方とご本人(お子様)とご一緒に行ってください。
- 接種時期の到来前に、姫路市から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。接種券を紛失された方は接種券の発行・再発行をご覧ください。
- ご自身が接種可能な時期が来たことをご確認ください。
- ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。(予約方法を参照)
- 電話やインターネットで予約をしてください。

姫路市立学校園の出欠の取り扱い
姫路市立学校園(市立の幼稚園、小学校、義務教育学校、特別支援学校)の出欠の取り扱いについては、下記のとおりです。姫路市立学校園以外の学校に通われている方は、各学校園に直接問い合わせてください。
- 医療機関等においてワクチン接種を受ける場合に、やむを得ず、授業のある平日に接種を受けることとなった場合は、欠席としないよう柔軟な取扱いを行います。
- ワクチン接種後に発熱等の風邪症状が見られるときや、その他の症状が出た場合には、欠席としないよう柔軟な取扱いを行います。なお、接種日当日は、激しい運動を控えていただくようご留意願います。

接種当日のご注意
- 予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
- 当日は、すぐに肩を出せる服装で来てください。
- 37度5分以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種を受けられません。予約先にお電話で取消のご連絡をお願いいたします。
- 下記の書類を忘れずにお持ちください。
(1)本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)
(2)市町村より郵送されてきた封筒(接種券や予診票が送られてきた封筒)の中身一式 - 下記の書類は可能な限りお持ちください。
(3)母子健康手帳(接種を受けるお子様の接種履歴を管理しているため)

接種後のご注意
- 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
- 接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、さまざまな症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、新型コロナワクチンQ&A別ウィンドウで開くをご覧ください。
- ワクチンを接種した後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします。

接種を受ける際の同意
- 新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となります。署名がなければワクチンの接種は受けられません。詳しくは「新型コロナワクチンQ&A別ウィンドウで開く」をご覧ください。
- 予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
- 幼稚園・学校や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
- いじめ・嫌がらせなどに関するご相談は相談窓口をご覧ください。

接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
- 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
- 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
- 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
- 救済制度に関するご相談は、相談窓口をご覧ください。

ワクチンの有効期限について
ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチンについては、印字されている有効期限よりも実際に接種することができる有効期限が長い場合があります。
詳細については、「新型コロナワクチンの有効期限の取扱いについて別ウィンドウで開く」に掲載しています。