姫路市は、環境省が実施する「脱炭素先行地域」の募集(第1回)において、関西電力株式会社と共同で「姫路城ゼロカーボンキャッスル構想 - 世界遺産・国宝「姫路城」から始まる脱炭素ドミノ -」を提案し、4月26日(火曜日)に選定されました。
世界遺産・国宝「姫路城」とその周辺の公共施設の省エネルギー化や市民・観光客・事業者に対する行動変容施策を進めるとともに、本市の所有する遊休地に太陽光発電設備を設置し、そこで発電した電力を対象施設へ供給するオフサイトコーポレートPPAや、同電力を活用したグリーン水素製造に取り組むなど、8つの施策に取り組みます。これにより、年間約7,592トンのCO2削減を実現します。詳しくは脱炭素先行地域計画提案概要の通り。
添付資料(2022年5月時点)
2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、日本全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域。2025年度までを基本として、少なくとも100カ所を選定予定。
再生可能エネルギー電源の所有者である発電事業者(ディベロッパー、投資家等含む)と電力の購入者(需要家等) が、事前に合意した価格及び期間における再エネ電力の売買契約を締結し、需要地ではないオフサイトに導入された再エネ電源で発電された再エネ電力を、一般の電力系統を介して当該電力の購入者へ供給する契約方式 。
再生可能エネルギーなどを使って、製造工程においてもCO2を排出せずにつくられた水素「グリーン水素」の製造。
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