市民教養講座(現代社会講座)は、近代・現代の歴史を基軸とするとともに、政治・社会・文化などのさまざまな視点から「現代」を見つめることにより、現代社会に対する関心を深め、現代に生きる指針にしていただくための講座です。
再び昭和天皇とその時代
昨今、皇室のあるべき姿が話題となることがある。昭和天皇自身も、昭和という激動の時代と接する中で、日本の外交・内政のみならず、皇室はどうあるべきかを考え、決断し対応してきた。再び昭和天皇を取り上げることで、戦前の立憲君主から戦後の象徴天皇へと変わった昭和天皇の生涯を通し、明治・大正・昭和という時代を追体験したい。今後の私たちの考え方の参考になれば幸いである。
京都大学名誉教授 伊藤 之雄 氏
市民会館大ホール別ウィンドウで開く(姫路市市民会館2階)
午前10時30分から正午まで(受付は午前10時00分から)
回 | 実施日 | 内容 |
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1 | 令和5年7月19日(水曜日) | 裕仁親王の成長と渡欧体験 ―皇孫・皇太子時代― |
2 | 令和5年8月23日(水曜日) | 若い新帝の軍部統制の失敗
―即位から二・二六事件へ― |
3 | 令和5年9月20日(水曜日) | 開戦への不安と降伏の決断
―盧溝橋事件から8月15日へ― |
4 | 令和5年10月18日(水曜日) | 戦後日本の復興への強い決意
―占領からサンフランシスコ講和― |
5 | 令和5年11月22日(水曜日) |
道義的「戦争責任」と日本の未来への不安
―日米安保体制、皇族問題、崩御― |
講師・日程・時間・演題について、変更する場合があります。
5回 2,000円
400人
受講決定した方には、受講料の納入通知書を同封します。
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