皆さん、こんにちは。
休館中ですがブログは更新中です!
エビやカニなどを飼育していると、たまに生きものの数が勝手に増えたように見えることがあります。
その正体は実は‥‥ きれいな「脱皮殻」。近づくとすぐにわかるんですけどね(^^;
甲殻類は脱皮を繰り返すことで成長していきます。種類や個体によって脱皮殻は違う状態なんですが、
まれにみるきれいな脱皮殻を見つけました。
この脱皮殻は、キタンヒメセビというヒメセビエビの仲間の脱皮殻です。
セミエビは成長すると体長約30センチメートルほどになりますが、ヒメセミエビは約6センチメートルほどしか成長しない、小さなセミエビです。
背中側から抜けていき、脚や触角の細かい部分もきれいに残っています。
きれいに残った脱皮殻はついつい保管したくなります!
私物のコレクションに追加します( *´艸`)
また開館しましたら、「背骨のない生きものたちのコーナー」をじっくり観察してくださいね。
[ワタナベ]