皆さん、こんにちは。
企画展「昆虫ってすごい!」シリーズ、今回ご紹介するのは『タガメ』です!
タガメといえば、日本最大の水生昆虫。
大きな前あしで獲物をつかまえる、『水中のギャング』です。
堂々とした雰囲気、
ガッっと大きく開いた前あし・・・
やっぱりかっこいいですね~!
タガメは、水面から突き出た植物の茎や木の棒などに卵を産みます。
卵は100個前後の塊で産み付けられ、ふ化するまでオスが卵を守り続けます。
オスが卵を守っていますね。
こうして卵はやがてふ化します。
ふ化の様子がこちら・・・!
どうですか!
すごいですね!
みんなでいっせいにふ化している様子が分かりますね。
連続写真を何度もくりかえし見てみてください。
卵から幼虫が出てくる様子が『動き』となって見えてきませんか?(笑)
会場では1分の映像に編集したふ化の様子をご覧いただくことができます。
一見「気持ち悪い」ようですが、実はアンケートの結果、印象に残る展示ナンバー1なのです!
タガメのふ化の瞬間の映像はめったに見ることができません。
タガメのコーナーでは、ぜひ卵のふ化の映像をご覧ください!
さて、次回の企画展「昆虫ってすごい!」シリーズは、「ゲンゴロウ」を紹介します。
お楽しみに!
(タケダ)