皆さん、こんにちは。
今日ご紹介するのは、ヤゴのお食事風景です。
ヤゴ・・・
ヤゴはトンボの幼虫のことです。
ヤゴは肉食で、水中ではメダカやオタマジャクシなどを襲って食べることもあります。
一見、おとなしそうですが、実はどう猛なのですね。
ヤゴの顎は特殊な構造になっていて、普段は折りたたんでいます。
しかし、食事のときは、その普段は折りたたんでいる顎を、素早く伸ばして獲物をつかまえます。
水族館では、餌としてメダカやイトミミズを与えています。
ヤゴはそのイトミミズを狙って、そっと近づき・・・
パク!!
とつまかえます!
どうですか?
ヤゴの口元をよく見ると、イトミミズを食べている様子が分かりますよね。
「むしゃむしゃ、むしゃむしゃ」
とおいしそうに食べています。
このヤゴのお食事は、新館2階の身近な生きもののコーナーで観察することができます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
(タケダ)