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姫路市立動物園 「姫Zooぶろぐ」

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あしあと

 

    園内の動物紹介:カバ(前編)

    • 公開日:2019年11月29日
    • 更新日:2019年11月29日
    • ID:10496

    当園の飼育動物:カバをご紹介します

    姫路市立動物園で飼育している動物を不定期でご紹介します。

    キボコのアクビ

    今回ご紹介するのはみなさんごぞんじ、カバです。

    当園には希望子(キボコ)が飼育されています。


    実はとっても怖いカバ

    よく動物園でみかけるのはおとなしそうでのんびりした姿です。

    さきほどの写真ものんびりとあくびをしていますね。


    しかしそんな外見とは裏腹に、実はカバはとても獰猛で危険な一面を持った動物なんです。

    アフリカではカバが最も恐れられている動物なんだとか。

    カバのオスはとても縄張り意識が強く、百獣の王ライオンだろうがワニであろうが、侵入してくるものに対して大きな口で攻撃するんです。

    水陸両用を兼ね備えていることから、カバ最強説を唱える人も多いようです。


    カバは赤い汗をかく?

    カバの皮膚は非常に厚く、人間のように汗を出して体温調整をする機能がないため、暑い日中は水の中で過ごしています。

    また乾燥にも弱く、赤い色のネバネバした液体を分泌することで、乾燥や紫外線、最近から皮膚を守っています。

    この液体が汗の様に見えることから、

    「赤い汗をかく」

    と思われているようです。


    (次回に続きます)