スマート市民農園サービスの実証実験の参加者募集

農業用ロボットを使った遠隔操作による農業を、障害などで外出が困難な人に提供し、誰でもが野菜等の栽培を楽しめるサービス「スマート市民農園サービス」の実現に向け、姫路市では市内の市民農園に農業用ロボットを設置して実証実験を実施しています。

令和5年度は、実証実験として、このサービスを実際に使いながら、農業用ロボットの改良やサービスの仕組みづくり・ブラッシュアップに協力してくださる人を募集します。

姫路市市民農園「仁色ふるさと農園」に設置している農業ロボット「ファームボット」と環境モニタリング装置を使って、実際に野菜の栽培を遠隔操作で行っていただきます。

実証実験実施期間中は、指定された「農業ロボット『ファームボット』と環境モニタリング装置付きの区画（約12平方メートル）」1区画をご利用いただきます。

• ファームボットは、水やりや種まきなどを遠隔操作でできる農業ロボットで、パソコンやスマートフォンから操作できます。
• 環境モニタリング装置は、設置している畑の温湿度や日射量、土の水分量などをセンサーで収集し、パソコンやスマートフォンから畑の様子を数値で確認できるとともに、スマートフォンアプリ上で最適な水やりのタイミングなどの通知も行います。

機器の操作方法等は、参加が決まった人に説明します。説明会の日程は、参加者と調整のうえ決定します。

• 姫路市内に在住又は在勤していること
• 自身が身体障害者手帳を取得している等により、外出が困難であること
• パソコンとスマートフォンを所持しており、操作ができること
• 自宅に、インターネットに常時接続可能な通信環境があること
• ロボットを使った農業に興味があること
• 高校生以上であること（18歳未満の人は、保護者の同意書が必要です。参加決定後、提出していただきます。）

自宅等での使用機器や通信に係る経費等は、すべて参加者負担となります。ただし、仁色ふるさと農園に設置の農業用ロボット及びWi-Fiは無償でご利用いただけます。

令和5年6月20日（火曜日）

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最大4人

• 応募多数の時は、入力していただいた内容をもとに選考し、参加の可否を連絡します。
• 締め切り前でも、応募内容の詳細を確認するため、メール等で連絡させていただくことがあります。
• 姫路市スマートシティ共創パートナーとのオープンイノベーションのため、募集人数を調整する場合があります。

• 参加費は無料です。
• ご利用いただくファームボットで育てる野菜等について、実証実験として栽培するものは種を提供します。
• 化学肥料や農薬は使用しないでください。
• 撮影した写真や動画は、姫路市のWEBサイトやSNSなどで利用することがありますので、ご了承ください。
• 事業に関するアンケート等をお願いすることがありますので、ご協力をお願いします。
• 収穫した農作物はお持ち帰りいただけます。

質問があれば、農政総務課スマート市民農園担当までメールで問い合わせてください。

メールアドレス：　noseisomu@city.himeji.lg.jp