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姫路市立豊富小中学校

TOYOTOMI ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

〒679-2122 姫路市豊富町御蔭925番地

電話番号:(前期課程)079-264-0021 (後期課程)079-264-0039

学校だより『蔭山の里(かげやまのさと)』 令和2年(2020年)6月1日 No.2 

  • 公開日:2020年6月1日
  • 更新日:2020年6月1日
  • ID:5732

【 義務教育学校始動 15の春に目指すもの―保護者の皆さん・地域の皆さんとともに 】

 義務教育9年間で身に付けなくてはならないもの、それは「確かな学力」です。学力と言うとついつい成績(点数)のことと思いがちですが、決してそうではありません。変動する社会の中で自己を実現できる人材になるための、努力の方法やコミュニケーション能力、場に応じた礼儀や作法は、社会人として必要不可欠なものです。そこで私は、義務教育を終えるまでに身に付けてほしいこととして「我慢」と「社会性」を挙げます。

 人が二人集まれば社会の始まりです。当然そこには我慢や配慮、遠慮等の相手に対する気遣いが生まれます。それがもっと大人数になれば、当然その気遣いの度合いは大幅に増します。でも、その気遣いこそが社会を支えています。

 今の時代は、「個性の時代」ともいわれます。個性が尊重され、個性の伸長が図り易い時代ともいえます。しかし、これは確固たる自己の考えや自己抑制力、自己分析力を持った「大人」にとっては良い時代であり、逆に言うと「発展途上」である児童生徒にとっては厳しい環境でもあります。なぜなら、まだまだ身に付けなければならないことが目白押しにあり、自己を形成する過程にあるからです。また私は、豊かで多くのものが自由に手に入り、「要領よさ」「世渡り上手」がもてはやされ、過度の情報機器の発達により、物質的(情報も含む)に過多・過保護の状況にどっぷりと浸されている社会状況を憂慮しています。

 義務教育期だからこそ、学校生活のあらゆる場面で、自力で乗り越える力を身に付けるために「我慢」を学ばせたいものです(いじめなど、理不尽なことに耐えなさいということではありません)。一般的な見方からすれば、ある意味「不合理」であっても「遠回り」であっても、まずはきちんと理屈を通してしっかりやる(やらせる)ことを重視しなければなりません。なぜならその先には必ず充実感・成就感と同時に、社会性の向上があるからです。

 我々大人は時として厳しい苦言を呈しなければならないこともあるでしょう。同時に、子供のわがままに決して負けない、迎合しない強さを求められます。思春期の一時期には、「うるさい」「面倒くさい」と一時的な反発を買うのは必至です。でも負けなければ(戦略的にわざと負けても構いません)、必ず信頼と尊敬に繋がっていきます。家庭と学校、地域社会が連携し、それぞれの特性を生かして相乗効果を発揮し、一貫した指導ができれば最高です。我々大人が、時代に惑わされない力を持った子供達を育てていきたいと考えています。 

長い休業期間を経て、子供達が登校を始めました。教職員一同、この時を心から願って待っていました。保護者の皆さん、地域の皆さんとともに、子供たちの自己実現のために新しい学校づくりに取り組んでまいります。何卒よろしくお願いいたします。


【 校旗授与式 】

5月15日、姫路市役所にて、教育長より開校宣言を受けたのち、校旗を授与されました。また、訓示を受けましたのでご紹介します。


開校宣言

「やさしさと信頼に満ちた、教育・福祉都市」姫路市の、古来よりの伝統が香る、自然豊かな蔭山の里、姫路市豊富町御蔭九二五番地に、義務教育学校として姫路市立豊富小中学校を開設します。

九年間の育ちと学びを大切にした、地域とともにある、特色ある学校づくりが進められることを期待し、ここに開校を宣言します。

令和二年四月一日
姫路市教育委員会

【姫路市立豊富小中学校 校旗授与式教育長訓示】

新型コロナウイルスは、私たちの生活を一変し、学校においても子供たちが集い、学び合うという本来の姿が未だに取り戻せていません。予定していた開校式につきましても、現在の状況を鑑み、中止といたしました。只今、校旗をようやく手渡すことができました。改めて、この度は義務教育学校姫路市立豊富小中学校の開校、おめでとうございます。

さて、平成28年に新しい学校種である「義務教育学校」が制度化されましたが、これは、平成18年の教育基本法改正により、義務教育の目的が明確化され、小学校と中学校が共に力を合わせ、子供の義務教育期間9年間の学びと育ちを一貫して支えることが求められるようになったことの流れの上にあります。

小学校と中学校の校舎が隣接する恵まれた立地条件を最大限に生かし、本市初の施設一体型校舎の義務教育学校として生まれ変わった豊富小中学校には、姫路の義務教育を先導する役割を担ってもらいたいと考えております。

 子供たちが予測不可能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画する力を育むために学校教育は不可欠であり、このような状況であっても子供たちの学びを止めるわけにはいきません。豊富小中学校は、この休校期間中も、ICT機器の活用を含む多様な手段により、子供の学びを保障すると同時に、心のケアにも取り組んできたと聞いています。校長がリーダーシップを発揮し、前期課程と後期課程の教職員が協働した経験は、学校再開後の教育に生かされることでしょう。

 本来ならば開校式で集うはずであった1年生から9年生までの児童生徒、教職員、そして保護者や地域の皆さん方が、それぞれの立場で互いに手を取り合い、素晴らしい「地域の学校」を築いていかれることを期待しています。

 豊富小中学校において、「変動する社会の中で自己を実現できる人材の育成」の学校教育目標のもと、ふるさと姫路の未来をひらく人づくりが進められることを心から祈念し、訓示とします。


令和2年5月15日                     
姫路市教育長 松田 克彦


~5つの誓い~ 腰塚 勇人

口は  人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…
目は  人のよいところを見るために使おう…
耳は  人の話を最後まで聴いてあげるために使おう…
手足は 人を助けるために使おう…
心は  人の痛みがわかるために使おう…  

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