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姫路市立増位中学校

MASUI JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0806 姫路市増位新町二丁目4番地1 地図

電話番号:079-224-9110

1月18日 校長室より

  • 公開日:2021年1月18日
  • 更新日:2021年1月18日
  • ID:9001

震災26年目に思うこと

保護者・地域の皆さまにおかれましては、昨年春以来、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのさまざまな教育活動について、ご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございます。

今から26年前、1995(平成7)年1月17日。阪神・淡路大震災が発生しました。放送での全校集会でも紹介しましたが、北野 武=ビートたけし氏が当時、語った言葉が忘れられません。『この震災を「5千人が死んだ一つの事件」と考えるのは、死者を冒涜してはいないか?1人が死んだ事件が5千件あり、5千通りの死があったはずだ。1人の死は5千分の一では決してない』(確定した死者・行方不明者は震災関連死を含み6,437人)。今なら考えられませんが「姫路を含めた京阪神地方には大きな地震は来ない」と、ほとんどの人は信じ込んでいたのです。

そして、2011(平成23)年3月11日、東日本大震災が発生しました。26年前、兵庫に暮らす私たちや私たちの父母・祖父母・家族・親戚・友人たち、たくさんの人々が体験し、嘆き、苦しみ、悲しみの涙を流した出来事と同じことが東北地方でもおこり、まさに今もまだ続いているのです。平成から令和へ、毎年のように続くさまざまな自然災害に対して、我々人間の力はあまりに無力のように感じられます。

昨年から続く先の見えないコロナ禍の中、そういう思いが心の中にわき上がってきます。そして、いつ、どこで、だれが被災者・感染者になるかもしれない中で「寄り添う」という言葉の本当の意味を考えることが必要です。同時に人と自然・人と人どうしの関わりや、自分の将来・自身の生き方について、私たち一人ひとりが思いを巡らさなければならないと思います。まさに他人事(ひとごと)ではなく我が事(わがこと)として…。


心を一つに創り上げよう!

 心のふるさと われらが母校!

…私たちが生まれ、育ち、住まい、暮らし、学ぶ 

砥堀・水上・増位小校区を愛する気持ち、

そして、増位中学校を愛する気持ちをもとう!











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