学び・くらしの風景　～ 風薫る五月　2021年5月10日（月曜日）～

　昨日の黄色くかすんだ空から一変、今日はきれいな青空と吹く風が心地いい月曜日となりました。校舎内では掲示物のこいのぼりが泳ぎ、遠く南の国から子育てのために帰ってきたツバメが校舎で巣作りを始めていました。北運動場脇ではシロツメクサの絨毯のそばで今日も元気に遊ぶ子どもたちの姿がありました。

　3年生の教室では「習字」の授業が行われていました。墨を入れた「すずり」に筆を浸し、始筆と終筆に注意しながらまっすぐに横に筆を運び、漢字の「一」を書きあげました。

　7年生が初めて後期の学校図書館を訪れ、図書館の先生と学校司書の先生から本の配置、利用の仕方などを教えてもらいました。前期課程とは異なる蔵書の種類や館内にある特別な本についての説明をしてもらい、後期の学校図書館にも大いに興味をもったようでした。これからたくさんの本に出会い、自分の世界を広げていってほしいと思いました。

この「学び・くらしの風景」では、CSコーディネータが学校の「ちょっとした風景」をご紹介していきます。