姫路市立豊富小中学校
TOYOTOMI ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL
〒679-2122 姫路市豊富町御蔭925番地
姫路市立豊富小中学校
TOYOTOMI ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL
〒679-2122 姫路市豊富町御蔭925番地
気温も下がる日が増え、防寒具を着用して寒さをしのぐ生徒も増えてきました。
今月17日に、クラスの団結がしっかりできた体育授業参観が終わりました。
そして、期末考査もやり切ることができました。
ここからの一か月は出前授業等で外部の方の講話を聴いたり、芸術に触れたりする機会が盛りだくさんです。
普段は近くで関わることのできない方々との交流を大切に、一つひとつの行事に丁寧に参加していきます。
全校ソーランの様子
全校ソーランの様子2
絵日記を書きました
先月は、自分の将来を考えることに着目しました。
そのことを踏まえて今月は、自分も相手も同じように大切にするということをたくさんの視点から考えました。
22日は日本赤十字社の方にお越しいただき、三角巾を使った「命をつなぐ講習会」がありました。
1人一枚三角巾をいただき、講習を受けました。扱い慣れないもので、止血するために折りたたむことに一苦労しました。
とっさの時に、この講習での知識が誰かの役に立てるよう、お互いに教えあいながら何種類かの畳み方を習いました。
日本赤十字社の方による講話
清潔に扱うため、空中で折ります
自分の足を使って実践
29日はパナソニックの方からオンラインで、「私の行き方発見プログラム」と題して講演会がありました。
事前学習でパナソニックの会社について知りました。その後、実際にパナソニックに勤務している社員の一人に
お話しを聞かせていただきました。創業者や歴史について学び、その後2つのテーマに沿って授業をしていただきました。
1つ目は、「会社(社会)にはどんな仕事があるの?仕事で大切なことは何だろう?」でした。
社員アンケートから、実際に働いているうえで大切にしていることをそれぞれの社員の目線から知ることができました。
2つ目は、「今勉強していることが将来どのように役立つの?」でした。
特に、各教科での学習は、社会のどのような場面で必要になっているか詳しく教えていただきました。
いま自分が苦手としていることを克服するとともに、得意なことはどんどん幅を広げていくと、
自分の目指す将来に近づくことができることを、実体験をもとに聞くことができました。
事前授業の様子
ワークシート付で説明を受けました
講師の先生による講話
アイスブレイクでクイズ
自分のよさは?の質問に答えています
(1)壁にぶつかったとき、それを乗り越えるときにどんな力を得られるだろうか?
なにかを始めるためには、まずイメージを持つ。こんなものがあったらいいな、こうしたら実現できるかも、と。
そして、主語を「自分」にして考えられる人が新しい力を手に入れることができる。
感想の中で、「すべてに対して『思う』ということを大切にしていきたい。」「思うことから次は自分の描くイメージを書き出してみるようにしたい。」と今後の生活に役立てるためにできることがないかと考えていました。
次のステップへ
(2)小さなアクションを続ける必要がある。
いま自分の身の回りにあるものは、どのようなアクションの積み重ねで出来上がったものだろうか?と例に沿って考えてみました。
実際にいままで自分の起こしたアクションを題材に進むクラスもありました。
例・スマートフォンを作るためには、画面が触れたら便利だろうなという発想を持てることが第一歩である。その次に、例えば、まず機械について詳しくなる必要がある!→機械に詳しい人に話を聴こう、自分で資料を集めよう!
と、抽象的なイメージから具体的に必要なことを書き出していく。
例えば、、
ペアワークで自分の発想をクラスに発信します
エナジードの学習も、いよいよまとめに入っていきます。
課題発見能力、未来想像力、状況把握力などを身につけるためにしっかり学び、新たなステージに進むための力をつけていきます。
道徳の授業では先月に引き続き、人権に関する学習を進めました。
11月に入って再び、歴史の学習として江戸末期からの日本を知り、DVDを観ました。
その後の学習では、DVDの内容を振り返り、そして実際にどのような取り組みが日本を動かしてきたのか、差別についてより多くの人に知らせるための手立てを考える様子も知りました。
ワークシートに自分でまとめる
授業の様子
西光万吉の生き方から学ぶと題して、「小さな一歩を」踏み出す勇気や、周りを巻き込んでいくことの大切さに気付きました。さらに、自分の描いていることを実践したらどんな未来が待っているだろうと想像して希望をもって立ち向かう姿勢を学びました。
これらは、過去の話だけで完結するものではなく、今後自分たちが生きていく未来にも関わってくる問題のひとつです。
「正しいことはなにか。」という問いかけには、誰でもすぐに答えられます。大切なことは、正しい心を知り、それを生かして、自分が正しいと思うことに向かって行動する姿勢です。
授業のように、他者の人生を客観的に見て知ることで、人の心が動く些細なできごとや、そのときの様子を考えることができます。これを経て、自分をゆっくり見つめることができると、もっと、目指すものや大切にしていきたいことが明確になってきます。
今後も引き続き人権学習があります。
これまでに8年生で学習したさまざまな場面で、自他の心を大切にすること、小さな一歩やアクションを出すことという言葉が出てきました。
これらは広い範囲に関わってくることだということが、つなげて考えられる視野を持てるように学習を継続していきます。
姫路市立豊富小中学校
住所: 〒679-2122 姫路市豊富町御蔭925番地
電話番号: (前期課程)079-264-0021 (後期課程)079-264-0039 ファクス番号: 079-264-0389
電話番号のかけ間違いにご注意ください!