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姫路市立白鷺小中学校

HAKURO ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0012 姫路市本町68番地52 地図

電話番号:079-222-5588

高らかに響け 心の歌声

  • 公開日:2022年4月4日
  • 更新日:2022年4月4日
  • ID:14331

~卒業・修了式に思う~

 

卒業・修了式が間近に迫ってきました。コロナ禍で3度目の式となります。この2年数ヶ月の間、児童・生徒は感染予防のため校歌を歌ったことがありません。本来なら、儀式や学校行事はもちろんのことちょっとした時に最後は校歌で締めることは昔も今も変わらずみられた光景でした。胸高らかに誇りをもって、高吟するのはよき伝統でもありました。とりわけ本校は、平成21年(2009年)に白鷺小学校誕生と同時に小中一貫教育に着手して以降、小学校、中学校とも校歌は旧白鷺中学校のものに統一された経緯があります。つまり、9年間同じ校歌に親しみ、知らずしらずそれが継承する精神も身体に浸透していきます。しかし、残念ながら、先にお話ししたように、今年度も、校歌は「黙聴」(こんな言葉があるのかどうかわかりませんが・・・)、式歌(「仰げば尊し」、「蛍の光」など)は省略となります。そこで、今年度最後の「白鷺一心」では、「校歌」、「仰げば尊し」、「蛍の光」の歌詞を掲載し、せめてもの餞(はなむけ)としたいと思います。(そんなの「知ってる」と言わず、今一度、歌詞をかみしめ、皆さんそれぞれの「卒業式」に時間を戻していただきながら、これから人生の節目を迎える児童・生徒を祝してやっていただければ幸いです。)


白鷺小中学校 校歌

 朝(あした)そびゆる 甍(いらか)

 紅に白鷺 城は匂う

 崇高(けだか)さや その名を負いて

 建ちし 学び舎

 知識新たに 磨き学ばん

 

 雲は涯(はて)なく はれて

 青空に白鷺 城はきおう

 ゆたけさや その名を負いて建ちし 学び舎

 希望明るく 懐(いだ)き努めん


 夕べ輝く 姿端(ただ)しくも

 白鷺 城は立てり

 雄々しさや その名を負いて

 建ちし 学び舎

 理想たゆまず 求め進まん


仰げば尊し

 あおげばとうとし わが師の恩

 教えの庭にも はやいくとせ

 思えばいと疾(と)し この年月

 今こそわかれめ いざさらば

 

 たがいにむつみし 日ごろの恩

 わかるる後にも やよわするな

 身をたて名をあげ やよはげめよ

 今こそわかれめ いざさらば


 朝夕なれにし まなびの窓

 ほたるのともしび つむ白雪

 わするるまぞなき ゆく年月

 今こそわかれめ いざさらば


蛍の光

 蛍の光 窓の雪

 書(ふみ)よむ月日 重ねつつ

 いつしか年も すぎの戸を

 開けてぞ 今朝は 別れゆく


 とまるも行くも 限りとて

 互(かたみ)に思う 千万(ちよろず)の

 心の端(はし)を 一言に

 幸(さき)くと許(ばか)り 歌ふなり


 「終わりは、いつも終わらないうちに終わってしまう。裏返していえば、終わりと思っていたものも終わっていないということ。いいかえると人生に終わりはなく、いつまでも「過程」でしかないということ。」

 (鷲田清一「折々のことば」)

 小・中学校時代には人が人になるその素が醸成され、その後の人生で、それが発酵され、「わたくし」になっていくように思えます。このように、実感しています。


(学校通信「白鷺一心」令和3年度 第11号より)