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姫路市立荒川小学校

ARAKAWA ELEMENTARY SCHOOL

〒670-0983 姫路市井ノ口49番地1 地図

電話番号:079-298-2754

令和4年度 荒川小学校 校長室から

  • 公開日:2022年4月14日
  • 更新日:2023年3月22日
  • ID:14461

『夢』3月22日

文責:校長 引地 良典

令和5年3月22日 水曜日

桜のつぼみが大きく膨らんでいます。つぼみという漢字は、草かんむりに雷で「蕾」と書きます。草かんむりは、並び生えた草を表していて、雷は雲から水滴が滴り落ちる状態と稲妻の音と光を表したものを組み合わせて生まれた漢字だそうです。漢字の成り立ちから考えると、「エネルギーが重なり詰まった草のかたまり」 ということになるようです。まさにその通りですね。蕾は「前途が望まれるが、まだ1人前でないもの。」という意味にも使われます。子供もいろいろな学びを通してエネルギーを蓄え、素敵な花を開いてほしいと思います。

 

「よくがんばったね」

保護者のみなさん、1年間荒川小学校の教育活動推進にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。至らない点や意に沿わない点など多々あったと思いますが、温かい心で見守っていただいたことで、円滑に教育活動を進めることができました。学校評議員会では、学校全体が落ち着いていることをほめていただきました。来年度も、すべての人にとって「楽しい学校」となりますようご協力ください。

この1年、どの子も一生懸命頑張りました。「よくがんばったね。うれしいよ。」、「いつも元気をありがとう。」、「4月からもいっしょにがんばろうね。」と子供を認め、励ます言葉をかけてあげてください。保護者のみなさんも、「1年間、よくがんばったね。お疲れさまでした。」


 

マスク

4月1日から、学校でのマスク対応が変わります。マスクは基本外してよいので、本人の意思に任せることになります。家族の考え方もあると思いますので、よく相談して決めてください。学校では、歌やリコーダー、給食、グループ活動などに換気や声の大きさなどまだまだ制限はありますが、マスクを「全員つけなさい」や「外しなさい」という声掛けはしませんので、どちらの状態でも、本人の意思に任せることになります。ただ、暑くなってきたり、激しい運動をしたりするときには熱中症等のことを考え、「外しなさい」と指示を出すことはあります。

インフルエンザがはやっており、新型コロナウイルス感染症もゼロではありませんので今後も子供の体調管理をお願いします。

 

バナースクリーン

スポーツのヒーローインタビューの選手の後ろや記者会見などのバックに映っている幕のことを「バナースクリーン」と呼びます。この度、荒川小学校にも素敵なバナースクリーンを導入しました。現在、全校朝会や始業式、終業式は放送室からオンラインで行っています。令和5年度も同様に行う予定ですので、その時に使用したいと思います。また、児童の表彰式のバックにも使用し、より讃えられるようにします。

『夢』3月7日

文責:校長 引地 良典

令和5年3月7日 火曜日

新聞の梅だよりでは、梅の花がそろそろ見頃となっています。梅が終わると桃の花や桜の花が開き始めます。花だけでは梅と桃の区別はつきにくいですが、枝への花の付き方を見ると違いがよくわかります。ゆっくり散歩しながら花を眺めるようなのんびりタイムが大切ですね。大人も子供も毎日がんばって過ごしているので。

 

学校評価(保護者・児童アンケート)

12月から1月にかけて、学校評価のための保護者アンケート、児童アンケート、職員アンケートを実施しました。その結果をもとに成果と課題を明らかするとともに、来年度に向けての改善策を話し合いました。ご協力ありがとうございました。保護者・児童アンケートともめざしている「楽しい学校」への評価は高く、成果を感じるとともに、さらなる改善に向けて取り組んでいかなければならないことを感じています。主な課題としては、(1)学習への積極的な取組、(2)読書への意欲や関心、(3)スマホやタブレットのルールの厳守が挙げられます。どれも学校と家庭が協力することで成果が挙げられるものですので、来年度の推進にご協力お願いいたします。その他の項目につきましては良好なものが多いのですが、まだまだ向上できるはずですので努力を重ねていきます。文章標記によるお礼やご意見につきましても、全職員で共有し、改善に努めています。貴重なご意見ありがとうございました。

 

3月9日は何の日?

 レミオロメンの歌でも有名な3月9日は、語呂合わせで3(サン)9(キュー)から、「ありがとうの日」と言われています。母の日や父の日、敬老の日や勤労感謝の日などありますが、それ以外の「人」や「もの」、「こと」に改めてありがとうと思うことは無いですよね。その日にはいろんなことを思い浮かべて、「有り難い」と思いたいですね。実際、嫌なことがあっても子どもの笑顔に「ありがとう」と思うことも多々ありますし、おいしい食べ物にも「ありがとう」と思うこともあります。友達や兄弟や親にも、花や木や公園にも、ペットやお家にも「ありがとう」という気持ちで過ごしてほしいものです。せめてこの日だけでも。

 

公園のゴミ

 先週、2件ほど「岡田北公園のゴミがひどい!小学生が捨てている。」との電話がありました。職員が見に行くとあまりのひどさに驚き段ボールいっぱい拾って帰ってきました。金曜日に全校集会で写真を見せながら指導し朝会でも話しました、家庭でも必ず指導をお願いします。みんなの大切な公園です。

 

スポーツ祝日程の変更

 前回の学校だよりで、スポーツ祭の予定を6月8・9日とお知らせしましたが、その後、予備日も含め日程を検討した結果、1日早めて6月7日(水曜日)・8日(木曜日)とし、予備日を9日(金曜日)とします。その頃には人数制限や健康観察もしなくていいようになっていることを願っています。

『夢』2月17日

文責:校長 引地 良典

令和5年2月17日 金曜日

「梅にうぐいす」という言い回しがあります。このイラストのような感じでしょうか。「よく似合っている、ぴったり、ちょうどいい。」という意味で使われます。ですが、実際には梅の木に蜜を吸いに来るのはメジロで、うぐいすはめったに人の目に見える所に来ないそうです。また、うぐいす色というときれいな薄緑色を思い浮かべますが、その色はメジロの色で、うぐいすの色は、ほぼ灰色です。左の鳥も、実際は薄い緑色です。目のまわりが白くないですが「梅にメジロ」かもしれませんね。歴史のどこかで、うぐいすとメジロが混同されたようです。

 

令和5年度 主な行事予定

令和5年度の主な行事の予定が決まりました。感染症の状況やその他の事情で変更になることもありますので前もってご了承ください。

4月29日(祝)オープンスクール      

4月18日(火曜日)~21日(金曜日)教育相談日  

5月15日(月曜日)~19日(金曜日)自然学校  

6月 8日(木曜日)~ 9日(金曜日)スポーツ祭 

7月 5日(水曜日)~ 7日(金曜日)個別懇談会  

9月12日(火曜日)~13日(水曜日)修学旅行

9月28日(木曜日)オープンスクール

11月 1日(水曜日)~ 2日(木曜日)音楽会

11月16日(木曜日)~17日(金曜日)教育相談日

2月16日(金曜日)オープンスクール

 

あなたは運がいいですか?

松下電器(現パナソニック)の創業者で、経営の神様と言われた松下幸之助さんは、社員を大事にする人として有名でした。新しい社員を採用するときの面接で、「君は運がいいか?」と質問し、「いいと思う。」と答えた人を採用の1条件にしたそうです。その真意は、「運がいいと思っている人は、出来事をポジティブに捉える人だから、どんな時も前向きにやっていける。」人だからと言われています。例えば、誰かに注意されたときに「次から直していこう。悪い所を注意してくれてありがたい。」と思うか、「なんでおればっかり注意されるんや。腹立つなあ。」と思うか。前者が運のいい人になっていくのでしょう。後者はますます運が悪くなるのでしょう。物事の捉え方次第ですね。

 

タブレット持ち帰り

 2月から2週間に1回程度、週末にタブレットを持ち帰ります。1度持ち帰ったと思いますが、どのような使い方をしていたでしょうか。持ち帰りの目的は、「家庭での自分で考えた学習への使用」です。前回、1・2年生はスライドで日記を作成、3年生以上は調べたことをプレゼンするためのスライドづくりでした。次回は、動画や音声の録画となります。今後、デジタル教科書の導入やタブレットを使った多様な学習形態に対応するためには、タブレットを手軽に扱えるようになることが重要です。また、学校では目的外であるゲームや遊びに使うことの無いよう指導していますが、持ち帰った時には、保護者の方の見守りと指導となります。適切で有効な使用に、ご協力をお願いします。

『夢』2月6日

文責:校長 引地 良典

令和5年2月6日 月曜日

姫路には久しぶりの大雪で、交通網がマヒしてしまいました。「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、想像を超える積雪、凍結に備えが足りないことが多かったのではないでしょうか。立春を過ぎ、暖かくなることを期待します。

第8波は減少傾向にありますが、インフルエンザはまだまだです。どちらも油断しないようにしていきましょう。5月8日から、新型コロナウイルス感染症の扱いが変わることになりそうですが、いい状況に向かうことを願っています。「2月は逃げる」と言われるほど早く過ぎてしまいます。目標を持って、しっかり地に足を着けて進んでいきたいものです。

 

悪魔の口ぐせ

「やればできるじゃん」、「ちゃんとして」、「こっちにしたら」、「謝りなさい」、「ダメ!」というような言葉は「悪魔の口ぐせ」だそうです。結果だけを見て言う言葉、具体性がない言葉、指示している言葉、自分の都合で言う言葉、頭ごなしの言葉、・・・。このような言葉が親や先生の口ぐせになると、子供の自己肯定感は下がります。ほめ方や叱り方は難しいですが、怒りに任せず子供の気持ちに寄り添う冷静さが必要です。逆は「天使の口ぐせ」だそうです。

×「やればできるじゃん。」 →〇「見てたよ。がんばってたね。」:経過を認める。

×「ちゃんとして」 →〇「ここはこういう風にしてね。」:具体的にしてほしいことを。

×「こっちにしたら?」 →〇「いいの選んだね」:自分で決断したことを認めてあげる。

×「謝りなさい!」 →〇「どうしたの?話してみて。」:お互いの話を聞いてから。

×「今日は学校で嫌なことなかった?」→ 嫌なことを探すマイナスな子どもに。また、学校は嫌なことが起こる場所と思い込む。

 

第37回姫路市小学生駅伝競走大会

1月29日(日曜日)、上記の駅伝大会が3年ぶりに実施され、本校からも男女各1チームと記録会の3人が出場しました。朝早くからの練習に意欲的に取り組んできた選手たちは、当日すばらしい走りを見せました。その結果、女子は4位入賞、男子は初優勝という成績でした。区間賞にも多くの児童が名前を連ねました。記録会でも3人とも上位に入る好走でした。これまでの練習では、苦しいことや辛いこともあったと思いますが、それを乗り越えてきた選手及び他の駅伝部のメンバーには、今後につながる多くの力が身に付いたことでしょう。おめでとう‼

 

リエゾン

金曜日の夜(土曜午前0時24分)、『リエゾン』というドラマが放送されています。副題は、「-こどものこころ診療所-」です。子供の発達障害をテーマにしたドラマですが、学ぶことも感動も多く涙が出ます。今のところ3話まで終わっていますが、まだまだ続いていきます。過去の放送分はアプリで観ることもできます。学ぶのに本や講演会ではなくドラマから入るのもいいものです。深夜の放送なので、寝不足にならないように録画がおすすめです。最後に、ドラマの関係者でも、アプリの広報部員でもありませんので、誤解のないように申し添えておきます。

『夢』1月20日

文責:校長 引地 良典

令和5年1月20日 金曜日

1月20日は大寒。1月6日の「小寒」から2月3日の「節分」までの、約30日間が1年で最も寒い時期と言われ、「大寒」はその真ん中にあたります。字を見るだけでも寒くなってきますが、子供たちは、風の子ということわざ通り、冷たい風が吹く中でも元気に運動場で遊んでいます。先日の朝会で、「外で遊ぶことは、体にいいことはもちろん、頭にもいいし、目にもいい。」という話をしました。太陽光の中に含まれるバイオレットライトに目が悪くなるのを防ぐ効果がある、という研究が進んでいます。学校にいる時間の中で、外で遊ぶ時間を長くとるよう決められている国もあります。家の中でゲームばかりしているとダメな理由がここにもありますね。


くつ 

体育や運動場で遊んでいる子供たちの姿を見ていると、気になることがあります。それはくつです。運動をしている子供は、気にかけて買っていることが多いのですが、そうでない子供は、見た目重視、ファッション重視と思われるものがよくあります。子供が好きなのか親の思いなのかわかりませんが、子供の頃のくつはかなり重要です。「学校で運動する=運動場の土の上」がほとんどなので、それにふさわしいくつを履かないと、滑りやすかったりこけやすかったり、足をひねったりすることが多くなります。適切なくつを選ぶことがけがの防止やよりよい発育につながりますので、次に買うときには気を付けてみてください。

【走りにくいくつ】 ×靴底が前も分厚い ×底が一直線      ×底に溝や凹凸がない  

【走りやすいくつ】 〇靴底の前が薄め  〇つま先がそっている  〇底に溝がある


インフルエンザ

3学期始業式には、新型コロナウイルス感染症に係る出席停止の児童が多く、まだまだ気が抜けないと思っていたら、ここにきてインフルエンザの感染者が増えてきました。両方という児童もいるようです。病院によっては、子供には2つ同時に検査できるものを使っているようです。発熱や風邪症状等があった場合には、どちらも調べてもらう方がよさそうです。感染予防に大事なことはどちらも同じで、「マスク・手洗い・換気」が中心になります。家族全員が笑って過ごせるよう、体調管理に気を付けてください。


転校予定

年度末に差し掛かり、来年度の学級編制等を確定していく時期になりました。学年によっては、1人転出するとクラスが減ってしまったり、何人か転入するとクラスが増えたりすることがあります。そのため、児童の転出を早目に把握しなければなりません。これから、4月6日までに引っ越して転校することが決まっている、または、引っ越す予定がある場合は、担任まですぐに連絡をお願いします。また、転入してくる児童・生徒を知っている場合も連絡いただけたら助かります。

『夢』1月13日

文責:校長 引地 良典

令和5年1月13日 金曜日

 

令和5年のスタートです。一人一人が目標を持って1年間がんばる、かがやく子になってほしいと思います。今年は十二支の卯(うさぎ)年。もう1つの分類の十干(じっかん)では癸(みずのと)。あわせて癸卯(みずのと・う)が2023年になります。「癸」は順序で言えば最後で、1つの事が収まり次の事へ移る段階。「卯」は、飛躍する時と言われています。つまり「癸卯」は、去年までのいろいろな事に区切りがついて、次へと向かっていく、そこに成長や繁栄といった明るい世界が広がっていく年と言えます。そんな年になるよう、笑顔で毎日を過ごして「笑う門には福来る」としていきましょう。

 

令和4年度 児童生徒意識調査

姫路市では、毎年4年生以上の児童生徒全員を対象に、児童生徒意識調査を実施しています。本校も4年生以上の児童にアンケートを実施し、姫路市の集計が届きましたのでお知らせします。市の平均と比較すると、30の質問のほとんどで肯定的な回答の割合が高い結果が出ています。家庭・地域・学校の協力した子育てがよい方向に進んでいると考えます。めざしている、『楽しい学校』につながる「学校は楽しいですか:93%」、「学校の勉強はよくわかりますか:93%」、「学級やみんなで協力して何かをやりとげうれしかったことがありますか:92%」の回答が高い数字なのもうれしい限りです。

 

 

目標達成=考え方×熱意×能力

今年の目標を立てましたか?小さくても大きくてもいいので親子で相談して立ててほしいと思います。目標は、がんばる方法とがんばった結果がわかりやすいものがいいです。そのほうが達成感もあり、次の意欲につながるからです。目標が達成できるかどうかを式に表した人がいます。それが上の式です。「どんな考え方をしているか」「どれだけ熱意(意欲)があるか」「どれだけの力を身に付けていくか」の3つのかけ算になるというものです。ここでポイントとなるのは考え方です。ほかの2つは「どれだけ」なのでマイナスはありません。しかし、どんな考え方をしているかにはマイナスがあるのです。マイナス思考ですね。そうなるとかけ算の結果が、マイナスになってしまします。常に前向きに考えるプラス思考があってこそ目標達成が近づくのです。前向きな考え方を持つことは、なかなか難しいものです。大人の声かけと見守りが必要です。

 

『夢』12月23日

文責:校長 引地 良典

令和4年12月23日 金曜日

 

冬至を過ぎこれからは、日に日に昼が長くなってきます。寒さ本番はこれからですが明るい陽ざしは心を温かくします。ある団体が実施する今年の漢字に、「戦」が選ばれました。戦争やW杯からということですが、得票数は全体のたった4.8%しかありませんでした。人によって感じることが違う1年だったのですね。2位以下は、「安」「楽」「高」「争」「命」「悲」「新」「変」「和」と続きます。みなさんはどんな漢字でしたか?子供といっしょに今年を振り返って、よかったことだけをたくさん挙げて、認めてあげて今年を締めくくり、来年のモチベーションにつなげてください。

今年も、荒川小学校の教育活動推進にご理解とご協力をいただきありがとうございました。来年も子どものよりよい成長に向け、共に進んでまいりましょう。

 

Happy Birthday To You♪

 世界で一番歌われている歌は、みんなが知っている「ハッピー バースデイ」だそうです。世界には、80億の人がいるのでうなずけます。この歌の原曲は、「グッドモーニング トゥー オール」と言う120年前にできた歌です。

 ♪ Good morning to you     Good morning to you

  Good morning dear children  Good morning to all

「すべての子供たちに素敵な朝を!」という、日常の幸せを歌った歌です。荒川小の子どもはもちろん、世界中の子どもが素敵な朝を迎えられるような1年になりますように。

 

姫路市小学校演奏会

12月3日(土曜日)、アクリエで姫路市小学校演奏会がありました。2年に1度参加可能な演奏会で、今年も荒川スイングが学校の代表として参加しました。音楽会での演奏から曲を磨き上げ、とてもいい音色を響かせました。練習の積み重ねですね。毎日をだらだら過ごすのではなく、1つのことに集中して取り組むのは、とても素晴らしいことだと思います。その分野だけでなく、すべての分野に活きてきます。読書、絵画、作文、裁縫、スポーツ、音楽、勉強、料理、お手伝い、友達への優しさ、あいさつ、・・・。どんなことでもいいと思います。1つでもがんばっているものがあると、あらかわの「か」:かがやく子になるでしょう。

スイングのみなさん、素敵な演奏をありがとう、かがやいてましたよ!

 

兵庫県小学生駅伝競走大会

 12月10日(土曜日)、加古川市の河川敷コースで、標記の大会が行われました。駅伝クラブの代表選手が2チームと個人の長距離記録会に出場しました。学校対抗の部は男子3名女子3名が1チームで、各自1.5Km走りました。その中で荒川Aチームが小学校対抗の部で見事優勝を飾りました。おめでとう! 寒い中、朝早くから厳しい練習に励んできた成果ですね。多くの児童が練習に参加し、みんなに支えられて、6年ぶり1度目の優勝です。練習している光景を見ていると、「いいスピードで走ってるな」と感心してました。朝早くから参加するために支えてくれたおうちの人、一緒にがんばった友達、指導してくれた先生に感謝を忘れず、次の大会めざしてがんばってください。朝練のみんなかがやいてますよ!

『夢』12月5日

文責:校長 引地 良典

令和4年12月5日 月曜日

 

紅葉も見ごろを過ぎ、いよいよ冬の到来です。今年の山は、赤色が多くてきれいだなと思っていたら、テレビでこんな説明がありました。「今年は紅葉がきれいですね。実は、葉っぱは日光が当たると赤くなる性質があるんです。今年は平年より晴れの日がかなり多く、雨が少なかったのでいつもより赤く染まってるんですよ。」と。納得でした。親子でゆっくり自然に触れる時間を取りたいですね。いろんな発見があるし、会話も弾むでしょう。

   

W杯2022

ワールドカップカタール大会、ベスト16が最高の日本が、優勝4回の強豪ドイツに逆転で勝利しました。かつてワールドカップ出場を逃し続けていた日本が、1993年、あと1勝できれば初めての出場が決まるとなった試合、ロスタイム残り数分で得点を許し引き分け、出場を逃しました。スタジアムの場所から「ドーハの悲劇」と呼ばれました。それから29年後、同じドーハでの大金星となりました。試合後、世界一と言われるドイツのキーパーは、「最後は意志が決め手だった。日本は本気で何かを手に入れたいと思っていた。」と話しました。技術や戦術を超えた強い意志、それを持った人が夢を叶えるのでしょう。第3戦のスペイン戦も然り。

 


おはようございます!

 毎朝、歩道橋より北から来る子供たちとあいさつをしますが、自分からあいさつする子が増えてきてとてもうれしいです。中でも、井ノ口女子の中の1つの班は、ほとんどの児童が笑顔で気持ちのいいあいさつをしてくれます。あいさつは人を笑顔にすると言いますが、そのおかげで、1日が元気にスタートできます。みんなができる班はなかなかありません。班長や副班長、班のみんな、保護者のみなさん揃って素敵なのでしょう。南門の班の中にもきっとそういう班があると思います、紹介できなくてすみません。

 そして、班長や副班長、高学年のみなさん班のみんなを安全に学校まで連れてきてくれてありがとう。これからも1年生や2年生の安全に気を付け、班がバラバラにならないで登校できるようお願いします。

 

3年生大豆の収穫、脱穀

 今年は、地域の方、JAのみなさんの対策のおかげで、鹿に食べられることもなくたくさんの大豆を収穫することができました。長い間お世話していただきありがとうございました。脱穀は、道具を使わず子供たちが足で殻ごと踏み、選別は昔ながらの道具、唐箕(とうみ:下写真)を使い、持ち手を回し風の力で行いました。どれも目の前で自分たちの力で行うことができとてもよい経験になりました。その後の地道な細かい作業はPTAのみなさんにお手伝いいただきました。ありがとうございました。

『夢』11月25日

文責:校長 引地 良典

令和4年11月25日 金曜日

 

自転車に乗っていると手が冷たく感じるようになってきました。町中には落葉が増え、黄色や茶色のじゅうたんが美しく映えている場所を目にします。

2学期も残すところ1か月となり、1年のまとめの時期となりました。「終わり良ければ総て良し」ということわざ通りに、残り1か月がんばることで、この1年がんばったという印象を心に刻んで新しい年に向かいたいものです。ラストスパート、子どもに意欲の出る声掛けを!

 

ビーンボウリング大会

老人クラブ最大のイベント、ビーンボウリング大会に参加しました。3年ぶりに開催され、子供会や自治会と共催で、多くの方が体育館に集まっていて、活気あふれる大会でした。よく知っているボウリングとの違いは、ピンは倒れず回転する仕組みになっていること、ストライクのピン、5点のピン、3点や0点などのピン種類があること、距離を変えて投げていくこと などでした。どこでもできるのが利点ですね。その中で印象に残ったのが、昨年優勝された方の選手宣誓でした。「荒川校区に住んでいることを誇りに思い・・・。」という最初の言葉にはっとしました。子どもたちに必要なことです。荒川を愛し、誇りに思うことが町や人を大切にすることにつながります。感染症のため地域の方との触れ合いも少なくなっている中、大切にしなければならない教育です。

 

夢プラン

 23日(祝)荒川地区夢プラン「地域資源探索と自主防災」に参加しました。雨の中でしたが多くの方が集まり、楽しく活動できました。地域資源探索では、4つの班に分かれて順番に玉手グランドを出発し、主に校区の南側を歩きました。地域の方にとっても新しい発見があったようで、歴史あるものに「こんなところに!」と発見に感嘆していました。校区のことを知るのにとても良い機会となりました。雨のためコースが短縮されたのが少し残念でした。

その後は、防災クイズに盛り上がり、消防団の方の放水体験、炊き出し練習と続きました。婦人部の方の炊き出しの鍋は、短時間で作ったとは思えないほどとてもおいしかったです。このような行事を通して地域の連携ができ、絆が深まるのだと強く思いました。これも誇りにつながる行事ですね。来年度はぜひ参加してみてください。

 

文句や愚痴

過去の学校だよりでもお伝えしましたが、愚痴や文句は子どもに聞かせない方がよいという話です。仕事や子育てのことで愚痴や文句を子どもが聞いているところで話すと、「大人になっても嫌なことばかりなんや。」、「人の悪口言うてもええんや。」、「働きたくないなあ。」というマイナスイメージが脳に刻まれます。それが、勉強したくない、努力しても無駄という意欲のなさにつながります。また、先生の文句や愚痴を聞かせると、先生を下に見る→大人を下に見る→親を下に見るという悪循環で、大人をばかにする、親の言うことを聞かない、親をばかにする子どもになります。いいことは1つもありません。先生への文句や意見は、子どもに聞かせず、学校に電話等で伝え、改善に向かうようにしていきましょう。学校では、問題を真摯に捉えよい方向へ進むよう努めていきます。

『夢』11月11日

文責:校長 引地 良典

令和4年11月11日 金曜日

秋も深まり冬の気配も漂う頃となってきました。空気が澄み星が美しく輝いています。朝晩寒いのに昼は暖かく、体調にも気を付けないといけません。月曜日の全校朝会で児童に話したのですが、皆既月食はご覧になりましたか?いい天気で最初から最後までくっきりと見ることができました。この辺りでは肉眼で見ることは難しかったのですが、天王星食もありました。月食と惑星食が重なるのは、442年ぶり!当時は、織田信長や徳川家康が見ていたことでしょう。今より空気が澄んでいて灯りもなく月が美しく見えたことでしょう。月食と天王星食が重なるのは過去5000年にはなかったそうです。奇跡の瞬間でした。このような話題を親子で共有することが、学ぶ意欲につながりますね。

 

ほめ方しかり方と将来

神戸大学と同志社大学の2人の教授によるアンケート調査で、子供の時に親から受けた「ほめ方」と「しかり方」が、大人になった時の自己決定度や安心感、さらに、長期的な視点で物事を考える習慣や倫理的行動に影響を与えていることがわかったそうです。ほめ方では、「頑張ったね」と努力を評価する言葉が1番よい結果で、次が「えらいね」と能力を評価する言葉、1番よくなかったのが、結果に対し「ほうび」を与えることでした。また、しかり方では、「次は頑張ろうね」と励ます言葉が1番よく、「どうしてできないの」と叱責する、罰を与える、ことはよい影響にはならなかったそうです。当たり前の気がします。子供の時の言葉かけは大切です。先生も保護者もほめ方しかり方に要注意です!

 

音楽会

 音楽会どうでしたか?のべ1400人の方に見守られ、はりきって歌い、演奏することができました。学年ごとに行うことで密にならず、ゆったりと聴くことができたのではないかと思います。1日目は雨の中で、待ち時間や入れ替わりなどご不便なこともあったと思いますが、児童の安全のためにご協力いただきありがとうございました。1つ残念なことがありました。近くのお店から電話があり、「無断駐車のために営業が妨げられている。」との苦情でした。学校まで遠い方もいらっしゃいますが、子供のためにルールとマナーを。

 

チャレンジ記録会

 本年度は、かけ足を体育の時間と中間休みを使って週3回程度実施しています。一定の自分のペースで走り切ることを目標の1つにしています。そのペースが少しずつ向上するといいですね。かけ足参加への意欲付けとなる声掛けをお願いします。本年度は、児童の健康面や安全面を考慮し、マラソン大会ではなくチャレンジ記録会という形で児童のがんばりを認めていきます。

 

第8波?

本校の新型コロナウイルス感染症に関わる欠席者は今のところ少なめです。ただ、全国では少しずつ増加していて、第8波が始まっていると話す専門家もいます。姫路市の対応はこれまで通りで、本人や家族に発熱や風邪症状等(下痢や腹痛も含みます)があれば登校を控え、お医者さんの診断で登校となります。学校で症状があれば兄弟姉妹とも早退となりますので、お迎えをお願いします。

『夢』10月25日

文責:校長 引地 良典

令和4年10月25日 火曜日

 

音楽会が近づき、いろんな教室から完成間近のすてきなメロディーが聞こえてきます。こころが1つになり、曲が1つになるのが楽しみです。お楽しみにお待ちください。さて、先週2つのクラスが学級閉鎖になりました。他にも学級閉鎖になるかもしれないというクラスがあります。音楽会当日も学級閉鎖をしている場合や、直前まで学級閉鎖をしている場合には、やむを得ずその学級を含むグループもしくは学年を延期することがあります。ご了承ください。

なお、2日10時より全国防災訓練が行われる関係で、スマホや防災無線等が警報音を鳴らす可能性がありますので、2日のスイングを8時50分から、5年生を9時40分にスタートを繰り上げて開始します。少し早くなりますのでおまちがえの無いようお越しください。

 

サツマイモ掘り

 10月19日(木曜日)に2年生とサツマイモを掘りに行ってきました。ラグビーボールのような大きなイモやピンポン玉みたいな小さなイモまで、たくさん採れました。協力していただいた地域の方やJAの職員のみなさん、PTA役員さんや学年の保護者の方のご協力あっての賜です。本当にありがとうございました。次は11月の3年生の大豆収穫です。昨年は、サツマイモ掘り

の時には多くの枝にたわわに実っていた枝豆が、収穫の日までに鹿に半分以上食べられるという事件がありました。鹿もエサに困っているのでしょう。今年は、鹿侵入阻止のため、高い網を張っていただいたのできっと大丈夫でしょう。鹿さんごめんなさい。

 

横断歩道一旦停止

 信号機のない横断歩道は歩行者優先です。道路交通法で「歩行者がいる場合は必ず一時停止をしなければいけない」と定められています。違反を取られます。登校や下校の見守りをして下さっているPTAの方や見守り隊の方から「子供が渡ろうとしているのに止まる車は少ない。」と聞きます。荒川小校区の人ではないと思いますが、残念ですね。朝、交番の近くの様子を見ていると、必ず止まってくれる方、横断歩道でなくても止まってくれる方もいて、うれしく思います。ちなみに、調査で止まる車の割合は、兵庫県平均52%、姫路署管轄地域(姫路駅周辺から市北部)では60%、網干署(市南西部)53%、飾磨署(駅南部)42%でした。荒川小校区は飾磨署管内なので低いですね。ちなみに前回の踏査では、飾磨署14%でした。改善はされていますね。

 

小高連携(姫路商業高校)

校区の姫路商業高校と、小高連携事業を行います。今回は、姫商陸上部の生徒たちが荒川陸上クラブの児童にデモンストレーションや指導をしてくれます。全国大会に多くの選手を送り出している強豪姫路商業陸上部との交流は、児童にとってかけがえのない体験となることでしょう。ちなみに、今年の全国高校総体の幅跳びチャンピオンも来校してくれる予定です。小学校の砂場だと7mも跳ぶと砂場の向こうに着地するので、かなり前に踏み切り位置を設定しておかないといけませんね。楽しみです。先月は、琴丘高校の1クラスの生徒たちが来校し、4年生の児童たちに英語の授業をしてくれました。クラスごとにさまざまな工夫をしてくれ、ゲームをしたりクイズをしたりしながら、楽しく英語を学ぶことができました。

『夢』10月17日

文責:校長 引地 良典

令和4年10月17日 月曜日

 

緑色だった山に黄色や茶色が差してきました。体で感じる涼しさとともに秋を感じさせます。

令和4年度も中間地点を過ぎ、後半に入りました。子供たちは11月の音楽会に向け、合唱や合奏にがんばって取り組んでいます。すばらしいハーモニーには心をひとつにすることが一番大切です。お家での励ましの一言も、よい響きを作るためのワン・ピースになることでしょう。

10月は季節の変わり目です。体調はもちろん、心も上下すると言われています。けがや友達とのトラブルも多くなる時期です。子供の様子をよく見て、体調はどうだろうか、何か悩みはないだろうか・・・、やさしく声掛けしながら見取ってください。


ベルマーク50万点

 突然、きれいな額に入った賞状が届きました。そこには『 ベルマーク50万点姫路市立荒川小学校』と書かれていました。また、「みなさんのたゆまぬ努力に支えられベルマークの教育援助は国内の小さな学校から海外の子供たちにまで大きく広がっています 貴校の活動に敬意と感謝の意を表します」とあります。貯めたベルマークの点数で、子供たちに役立つものを買うことができるとともに、購入した金額の一部が寄付される仕組みになっているのです。長年のPTAや児童の努力が、荒川小学校の子供たちだけでなく日本や世界の子供たちのためにもなっているのですね。ご協力ありがとうございました。そして、学校に集合し、みんなが集めた小さなベルマークを丁寧に1つずつ仕分けし送ってくださった、本年度まで長年に渡るPTA役員の皆さんお疲れさまでした。   


子どもが育つ 江戸しぐさ』

 という本を教頭先生に貸してもらいました。「人と仲良く思いやりをもって、あいさつのできる、元気な子どもに」という帯がついています。江戸時代、人口密集地であった江戸で、「共に助けあって、いきいきと生きられる世の中にするために身に付けていたしぐさ」が、今の子どもたちにも親にも大切ですよと教えてくれています。

・覚えるより慣れろ:子どもは最も身近な親のしぐさに慣れてしまう。いい所も悪い所も。

・すぐ人のせいにする人は嫌われていた。:自分をかえりみず、子どもをかえりみず、何でも相手のせいにするのは了見が狭い。

・卑怯なふるまいをしてはなりませぬ。

・弱いものいじめをしてはなりませぬ。

・ならぬものはならぬものです。

どれも欠けてきたしぐさですよね。一読を。

 

姫路市スポーツ祭

 10日(祝)、リレー競技が行われました。5年男女、6年男女の、4×100mが行われ、4チームとも滑らかにバトンを渡し走りぬきました。その中で6年女子が予選トップ、決勝もトップタイムで優勝しました。毎日の朝練の成果が発揮できましたね。1位 おめでとう! 


『運動脳』

もう一冊は、「運動脳」という本です。スマホ脳、ストレス脳と同じ作者です。内容を要約すると、「週に3日のウォーキングやジョギングなどの運動が大事。体の健康や心の健康につながる。学力向上や記憶力維持、認知症やうつ病を防ぐ効果もある。」というようなことが書かれています。スマホやPCでゲームばかりして運動しない人が、体や心の不調に陥るのも関係ありそうです。

 

『夢』9月28日

文責:校長 引地 良典

令和4年9月28日 水曜日

田んぼのあぜ道や川の土手に、真っ赤な彼岸花が見られます。この時期に毎年花開いていますが、昼と夜の時間が同じになる日を感じ取って秋分の日前後に咲いているという説もあります。不思議な力です。彼岸に咲くからか、花言葉は「悲しい思い出」と言われますが、燃えるような炎のような姿から、「情熱」という花言葉もあります。先日の新聞には、黄色やピンク、白等の色の彼岸花が咲くお寺が紹介されていました。そうなると花言葉も違うのでしょうか?花がクモの巣のように見えることから英語圏では「スパイダーリリー」と呼ぶところもあるようです。

 

R4修学旅行

台風14号の接近により出発が危ぶまれた修学旅行も、涼しく熱中症の心配も少ない最高の天候に恵まれました。バスも渋滞がほとんどなくスイスイと進んでいきました。出発まで、準備や健康観察等にご協力いただき本当にありがとうございました。1日目、法隆寺には予定よりかなり早く着き、五重塔の中もゆっくり見ることができました。奈良公園も観光客が少なく、鹿せんべいもあげてないので襲われることもなく、ゆっくり見学できました。夕食も家庭科で事前指導をしていたので、スムーズに食べ終えることができました。2日目も涼しく、清水寺、金閣、映画村と楽しむことができました。なんといっても、林間学舎、自然学校と友達と宿泊できなかった学年が、やっと泊まることができたのが大きな喜びでした。自分の思い出もでき、友達の思い出作りにも貢献した、とても楽しい修学旅行でした。(裏面に写真を載せています。)


 

マルトリートメント

 聞いたことありますか? 響きからすると、なんとなく柔らかなイメージですが、実は反対の意味です。大きくくくると『不適切な子育て』という言葉になります。心理的虐待や身体的虐待、ネグレクト等は誰もが気を付ける所ですが、気付かないうちにかけている言葉や態度も子どもの心を傷つけています。   

「何回言ったらわかるの?」、「勝手にすれば」、「する気ないんやったらもうやらんでええから」、「何やってもダメやな」、「幼稚園の子でもできるで」というような心に刺さる毒語。目を合わせない、笑いかけない、認める言葉をかけない、ほめない、話しかけない等のネグレクトになるような態度・・・。思い当たることは誰にもありそうです。大人みんなで気を付けて、子供のよりよい成長につなげていきましょう。

 

10月17日午前授業

 10月は、姫路の各地でお祭りが行われます。今年は、通常に近い形で行うところと昨年のように神事だけ行うところがあるようです。ご存知の通り、荒川の祭りは神社により開催日が違います。10月第1週の土日は、土山八幡神社、第2週は苫道国主神社、第3週は荒川神社です。少々の雨では延期しないと聞いていますが、万が一、荒川神社の本宮が延期になった場合は、月曜日は臨時休業日といたします。ご了承ください。また、その場合、給食が実施されず多くの材料が廃棄となってしまいます。それを避けるため10月17日(月曜日)は前もって給食を止めます。ですので、祭礼が通常通り行われても、学校は午前中授業とし、11時50分頃下校します。ご理解とご協力をお願いします。


『夢』9月1日

文責:校長 引地 良典

令和4年9月1日 木曜日

あれだけ騒がしかったセミの声が、いつのまにか秋の虫の小さな声に変わりました。まだまだ暑い日が続きますが、夏が終わった感じがします。うれしいような寂しいような。子ども達にとって、有意義な夏休みだったでしょうか。大きなけがや事故の報告を聞くことがなくほっとしています。終業式でも始業式でも「命」について話しました。自分を大切に友達を大切にすること、ルールを守ることが自分の命と友達の命を守ることにつながる。また、あなたの命は多くの人の命とつながっているという話です。2学期も、安心安全に過ごせますようご協力をお願いします。

 

R4学力・学習状況調査結果

令和4年度の学力・学習状況調査の結果が届きました。受けたのは6年生ですが、結果は学校全体の状況と受け止めています。学力調査は、全国や県と大きな差はありませんでした。ここでは、大事な学習状況調査の概況をお知らせします。75の質問に対する回答のほとんどが全国や県より高く、5ポイント以上上回るものが20項目もあり、5ポイント以上下回るものは3項目でした。「自分にはよいところがある」、「夢や目標を持っている」、「決めたことは最後までやり遂げる」等の自己肯定感や自己有用感につながる回答のポイントが高く、「人が困っているときは,進んで助けている」、「人の役に立つ人間になりたいと思う」等の道徳的な心情もすばらしいです。授業では、「ICT機器を活用している」、「友達と協力して課題解決に向かっている」、「考えを深める活動をしている」等のよさも見られました。下回ったものは、「スマートフォンやPCの使い方について,家の人と約束したことを守っている」、「考えを書く問題を粘り強く解いている」というものでした。前者は家庭での、後者は学校での課題ですが、どちらも協力しながら改善に向かいましょう。

 

2年2組担任

 2年2組の郷本教諭が、8月より産前休暇に入りました。そこで、昨年度前任校で2年生を担任していた、5年算数担当の八尾教諭が適任と考え新担任といたします。代替の教諭はまだ来ていませんが、配置され次第5年生算数担当として授業に入ってもらう予定です。しばらくの間、5年生の算数は担任のみの授業となりますが、ご了承ください。なお、それに伴い音楽や3年書写の担当も変更があります。1、5、6年音楽と3年書写を坂本教諭、1~4年音楽を二井上教諭が担当いたします。1年音楽は組によって担当が異なります。2学期もご理解とご協力をお願いいたします。

 

セロトニン

 夏休みのオンライン研修で、アンガーについて学びました。「すぐに文句を言う大人が増えている。」「急にキレる。」「虐待をする。」等、怒りについてのお話でした。原因として、ストレスをため込んでいる、人とうまく関われない、セロトニンが少ない等考えられるそうです。セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、これが少ないと、ストレスをため込む、常にイライラする、意欲が無くなる、怒鳴る、文句を言う、虐待やネグレクトをする等の症状が現れるそうです。セロトニンは、きちんとした食事、日光、軽い運動、腸活、そして相手を認める言葉かけ等で増やせるそうです。大人にも子どもにも大切です。

『夢』7月22日

文責:校長 引地 良典

令和4年7月22日 金曜日

梅雨が終わってから梅雨らしくなりました。皮肉なものです。姫路では雨は降っても大雨とまではなっていませんが、日本全国いろんな地方で大雨の被害が出ています。大気が安定していないので、どこで降ってもおかしくない状態のようです。常に天候には注意が必要です。また、河川の増水は、時間がたってから起こることがほとんどです。雨が降っていない下流で増水した事故も多く起こっています。夏休み中、子供だけで池や川、海に遊びにいかないよう注意してください。また、大人がいっしょでも目を離さないよう注意が必要です。姫路でも河口で水辺の事故が起こったばかりです。

 

長い夏休みどう過ごす

土日も含め、37日間の夏休みが始まります。長い夏休み、どう過ごしますか?どう過ごさせますか?大事なことは、押し付けではなく子どもと一緒にめあてを決め、お互いの納得のもと取り組んでいくのがベストですね。そして、自分がこの夏取り組もうと決めたことに、全力で進んでほしいと思います。読書、図工の作品、理科研究、習字、漢字、計算、百人一首、そろばん、

リフティング、なわとび、鉄棒・・・。「これだけは友達に負けないぐらいがんばった!」というものがひとつあると子供の大きな成長につながります。思い出に残る夏休みになるでしょう!

 

 

2学期最初の目標

 8月29日から始まる2学期。8・9月の生活目標は「あいさつ」に関するものです。毎朝、登校してくる児童の中には、自ら気持ちのよいあいさつをしてくれる児童、あいさつすると応えてくれる児童、あいさつしても返ってこない児童等、さまざまです。コロナ過でもあり控えているのかも知れないので強要はしません。でも、気持ちのよい「おはよう。」のあいさつをもらうと、本当に心が軽くなりますね。ちょっと嫌なことがあっても、子供の笑顔とあいさつで心が明るくなります。「あいさつは、心を映し出す鏡」とも言われます。きっと気持ちのよいあいさつができる人は、心が澄んでいて、前向きな姿勢を保っている人だと思います。逆にあいさつすることでそうなるとも言えます。朝からお家の中でもあいさつをして、2学期も子供たちが元気に登校できるようエネルギーを与えてください。

 

通知表

 閉鎖やお休み中の児童を除いて、ほとんどの児童が通知表を持って帰っています。ご覧になりましたか?通知表は、児童の1学期の学習や生活の様子を表したものです。結果を褒めることも大切ですが、子供のがんばったところを見つけ認めてあげてください。悪かったところだけ見つけるあら捜しにならないように気を付けてください。よくなかったところは課題です。一緒にどうやって伸ばしていくか考えるのがいいですね。私的な意見ですが、苦手な所を直すよりも得意なことを伸ばす方が大切だと考えています。1枚の通知表ですが、保護者の声掛け1つで子供がポジティブになり成長するのか、それともネガティブになりどんよりした夏休みを過ごすのか、影響は少なくないでしょう。

『夢』7月13日

文責:校長 引地 良典

令和4年7月13日 水曜日

7月7日の七夕が終わりました。最近は、大きな笹を飾っているお家を見かけることが少なくなりました。昔は3mぐらいの笹をよく飾っていたものです。願い事は書きましたか?七夕は、旧暦の7月7日に行っていたものです。今の暦にすると8月20日になります。なので、8月

7日や8月20日に行っている地方もたくさんあります。私の実家もそうでした。願い事がまだの人はもう一度チャンスがありますね。

 

感染者急増

まさか!?という思いを持った人も多いのではないでしょうか。しばらく減少が続いていた新型コロナウイルス感染症の感染者が急増しています。東京では、第7波に入ったという専門家もいます。気を引き締めて予防と拡大防止に努め、小さい波で終わるようにしていきましょう。

 

個別懇談会

 懇談会への出席ありがとうございました。児童が1学期にがんばったこと、もう少し努力してほしいこと、夏休みにがんばること等、いろいろなお話しをされたことだと思います。聞かれた話をそのまま子供に伝えても、よいことは伝わりますが、これから改善していくことはなかなか伝わりません。家庭でも学校でも、粘り強く少しずつ育てていく姿勢が必要です。根負けしないようにお願いします。いつも言っているように、子供は言葉では変わりません。親の姿を見て育ちます。子供になってほしい姿に、まず親がなることが一番効果があると考えます。1学期終了時には、まずは無事終えることができたことをほめてあげて、次にがんばったことをたくさん見つけて認めてあげてください。結果ではなく、がんばったことをみとめることが重要です。改善すべき課題は、見つけた時にタイムリーに指導してください。長い夏休みです。心も体も大きく育つ夏休みになりますように。(と短冊に書いておきます。)

 

言い切ってみよう

 「明日から宿題を忘れないように努力します。」、「明日からダイエットをするので間食をしないようにします。」と言ってるのを耳にしますが、そこには「努力はするけれども、できなくても仕方ない。」という、いいわけが初めから入っているそうです。また、「宿題を忘れないようにしたいです。」というような「~したい」にもあきらめの感情が入っています。したいけれどもできないかもしれないという感情ですね。これではできないも同じだと本で読みました。「言葉にしたことは強く脳に残る。」と言われているので『明日から宿題を忘れません。』『今日からダイエットのため間食をしません。』『夏休みは、毎日宿題をします。』と言い切るほうが、前向きな気持ちになり、いいイメージが刻まれるのです。声に出すとさらにポジティブになれるでしょう。私もこれから言い切りたいと思います。いや、言い切ります!

『夢』6月28日

文責:校長 引地 良典

令和4年6月28日 火曜日

田んぼの苗が青々とすくすくと育っています。カエルの鳴き声も増えてきました。6月は行事がいっぱいで、2年サツマイモ、3年大豆、4年林間学校、5年自然学校等いろいろな取組ができました。本来の行事に戻りつつあります。近いうちに常時マスクを外せる日が来るといいですね。

 

自然学校4泊5日

6月20日(月曜日)~24日(金曜日)は、5年生が宍粟市の姫路市立梯野外活動センターに行ってきました。3年ぶりの4泊5日でしたが、子供たちは気にすることなく、楽しく元気に活動していました。日頃できない体験をしたり、野生のたぬきや蛍を見たり、友達と長い時間過ごしたり、家に帰りたいと涙がこぼれたり…。楽しいことも辛いことも成長につながることでしょう。梯野外活動センターは今年度をもって閉鎖することになっています。遠い山の中にあるためか、宿泊者や利用者が少なく、施設も古くなったためです。先生になってから、自然学校に20回以上行っていますが、自然に最も触れられる梯が一番のお気に入りだったので残念です。


 

オープンスクール

3年ぶりのオープンスクール。すべてをオープンにはできませんでしたが、4月の参観より一歩前進です。保護者の方の参観についても、廊下でしゃべらない、写真や動画の撮影はしない、健康観察票を持参する等、多くのマナーやきまりを守っていただきありがとうございました。子供たちもいつもより張り切っているのがありありと見て取れました。ご参観ありがとうございました。子供は、マナーを守る大人の姿を見ています。子供のために今後もお願いいたします。


 

大豆とサツマイモ

 今年も2年生のサツマイモと3年生の大豆の栽培がスタートしました。いつもお世話くださっている農区長始め地域の方、JA職員の方、PTAのみなさんありがとうございます。子供にとって植物を育てることは、とても大切です。生き物の命を大切にする心が友達を大切にする心にもつながっていくと思います。道端の目立たない小さな花や草も生き物も大切にする人に育ってほしいですね。

 

水難救助研修

水泳が始まるのを前に、学校で毎年行っている水難救助訓練を行いました。児童がおぼれたことを想定し、児童を救助→救急車要請→心肺蘇生(AED使用)を数名の職員で行うという、いろいろなことを同時進行しながらの一連の流れです。AEDは大切です。

すべての大人の人が使い方を学ばないといけないと思っています。

『夢』6月9日

文責:校長 引地 良典

令和4年6月9日 木曜日

 

関東・北信越地方が梅雨に入りました。近畿ももうすぐでしょう。少しずつ何日も降る梅雨と、短い間に大雨が降る年があります。晴れる日が多いので後者の方がいいイメージですが、その年は災害が多くなります。植物にとって大切な梅雨ですが。災害のない降り方をしてほしいものです。

月曜日のオンライン全校集会で、子供たちに水の事故についての話をしました。5月から6月にかけて、小学生、中学生、高校生と子供が尊い命を無くしています。池や川、海で水遊びをしていると服を着たまま深みにはまり、思っているように泳げずあっという間に流されたり沈んだりすると言われています。大丈夫と思っている人ほど危険なのです。膝近くまで水があると簡単に流されるそうです。決して子供だけで遊びに行かないようにご指導ください。

 

姫路市小学校陸上競技大会

 6月4日土曜日、ウインク陸上競技場で開催されました。荒川小の代表児童も全力で走り、跳び、投げることができました。朝早くから練習よくがんばりました。コツコツとした努力が大きな成長につながりますよ。昨年度の大会から、特別支援学級児童のジャベリックボール投げがスタートしました。参加した児童の1人が、3回投げ終わると笑顔で大きく喜び、記録証をもらうとまた笑顔で大きく喜んでいました。スポーツの本来の姿ですね。全力で取り組み、がんばった自分を認め喜ぶ。記録だけではないよさがあります。

 

祝! 130周年

今週、6月10日金曜日は、創立記念日です。今の荒川地区は、明治にはいくつかの村に分かれていて、概ね村ごとに1つ小学校がありました。徐々に合併や分離・編入をし、「明治25年(1892年)4月1日見勇尋常小学校となった。」と百年史に書かれています。その後も編入を繰り返し、「明治25年10月1日に荒川尋常小学校と改められ、ここに荒川小学校は創立した。」とあります。児童数が多くその頃は校舎に入りきれず分教場に分かれていたようです。明治26年6月10日に「新校舎建築落成につき開業式を挙行」とあるので、新しい校舎に全

員がそろっての新たなスタートとなったこの日が、創立記念日になったようです。

 

感染症対応マスク

先日配付した文科省や姫路市の文章にあるように、マスク着用の基準が変わりました。屋外では2m以上離れていればマスクをする必要なし。距離がそれより近くても会話がなければ必要なし。屋内でも換気や感染症対策が整っていれば2m以上距離が保て、会話なしならマスクをしなくてもよい。という対応になりました。熱中症のリスクを減らすための対応でもあります。

先日も校内放送で、「登下校中、友達と離れていて、会話がなければ外しましょう。休み時間に外で遊ぶ時も、会話がなければ外しましょう。」と伝えました。が、登校中の様子を見ると9割以上がつけています。暑くなってくるので、お家の方からも積極的に外すこととそのためのルールを教えてください。

『夢』5月27日

文責:校長 引地 良典

令和4年5月27日 金曜日

 

「新緑がまぶしい…」と書かれている文章をよく見かけていたのに、あっという間に「紫陽花が…」というものに替わりました。暑い夏がそこまで来ています。長期予報によると、今年も梅雨が早いそうです。雨や晴れの日がころころ変わると気圧の関係で、体調や心が悪くなるという話も聞きます。健康であるための基本、「食べる、運動する、寝る」に親子で気を配ることによって、元気で楽しい学校生活が送れるようにしてください。

 

荒川小スポーツ祭

 2日とも晴天に恵まれ、荒川小スポーツ祭を無事終了することができました。暑い中、温かい拍手をいただきありがとうございました。これまでの練習の成果を発揮し、全力で演技をしたり走ったりすることができていたでしょうか?短い練習時間でしたが、生き生きと活動している姿を見て、みんなで協力してがんばって発表する機会は大切だと実感しました。今後も、行事がスムーズに行えるようになってほしいものです。

当日、帰ってきた子どもにどんな言葉をかけましたか?「一生懸命走ってたな。お母さんはうれしいよ。」、「がんばってダンスしてたね。カッコよかったよ。」というほめたり認めたりする言葉を伝えることで、子どもは、主体的にがんばる力、少々のことではくじけない力を身に付けていきます。逆に、「走るのおそかったなあ。」、「ダンス下手やなあ。」という何気ない一言も強く脳に刻まれ、無気力な子ども、周りの人に反発する子どもを育てます。毎日の一言はとても大切です。


 

生死を分けるヘルメット

子どもは自転車に乗る時ヘルメットをかぶっていますか? 子どもの頭はとても大切で、そして危ない部分です。転んだだけで、どこかにぶつけただけで損傷してしまうことがあり、ほんの少しでも大きな影響を体に与えます。ましてや、交通事故となるとどれほどの衝撃が頭に伝わるのでしょう。学校では「ヘルメットは大事だからかぶりましょう。」という指導をしますが、お家に帰ってから乗って出かけるので、きちんと着用しているかご確認ください。校区を車で走っているとノーヘルの子どもをよく見かけます。ヘルメットを買ってあげること、かぶることを強制することはお家の人にしかできません。

 

三つ子の魂百まで

 NHKで放送されている、「ヒューマニエンス」という番組をご存知ですか?4月放送の「三つ子の魂」の回ではこんな話がありました。「小さい頃に暴言や体罰などの虐待を受けていた、家庭内でDVを見ていた、聞いていた子どもは、脳のCTを撮ると、脳の一部が委縮したり、膨張したりしている。」というものでした。それにより、非行、無気力、学習意欲の低下、すぐキレる、心理的な病になる等の症状が出たそうです。小さい頃のことを脳がずっと覚えているのです。ただ、症状があった子どもに、ほめる言葉や認める言葉を親がかけ続けることで、少しずつ脳が元の状態に戻ることもCTで確認されています。

『夢』5月13日

文責:校長 引地 良典

令和4年5月13日 金曜日

 

衣更えは終わりましたか?いつも衣更えをしたとたんに寒くなって、着るものに困ることが毎年恒例です。朝の冷え込みも少なくなり初夏の感じが強まってきました。大型連休(ゴールデンウィークという言葉は、浮かれて聞こえるのでニュースでは使わないことが多いそうです。)も終わり、学校はスポーツ祭をめざしての練習が始まります。規則的な生活が整っていないと、疲れやすかったり体調を崩したりすることが多くなります。十分な睡眠時間を取り、体に良い食事を心がけ、安らぐ時間を設けることが子供の心身の健康を生み出します。

 

世界笑顔の日

 5月8日は、「世界笑顔の日」でした。日本では、2月5日が「にこ」なので笑顔の日となっているようです。笑うことにはいろいろな効果があると言われています。科学的には、脳がリラックスする物質が出る、幸せホルモンが分泌される、体に良くない物質を退治する細胞が活性化する等、多々あります。実際に病院や老人ホームでも、漫才や落語を患者さんに見せることでよい状態になっていることもよく耳にします。そして、運がよくなるとも言われています。これだけ体に良いことだらけなら運もついてきます。

 

大事な健康診断

4月から6月にかけて、さまざまな健康診断を実施します。内科、眼科、耳鼻科、歯科、尿検査、視力、聴力・・・。これは、「学校保健安全法」によるもので、6月30日までに実施することになっています。一人一人の健康の保持増進を図ることが大きな目的です。自分のからだのことを知り、健康に生活していくことについて考える機会にもなります。悪い所があれば早目に直して、元気に学校生活が送れるようにしたいものです。今後の検査結果をよくご覧ください。

 

早目のお願い:卒業式

 卒業式は、学校行事であり教育の一環であることから、華美な服装は控えるよう例年伝えております。今年3月の卒業式では、保護者の方のご理解とご協力により前年度に比べ袴や着物などの華美な服装が激減しました。今年度も服装を見るのではなく、子ども自身の成長を見る卒業式を行いますので、華美な服装はご遠慮ください。

 

4月29日参観日

 児童はお家の人にいいところを見てもらおうとがんばっていました。とても微笑ましかったです。あいにくの雨でしたが、参観ありがとうございました。また、健康観察や家庭で1名の参加についてもきちんと守っていただきました。決まりに対する保護者のみなさんの意識の高さを今年も確認できました。ルールを守る親の姿を見て、ルールを守る子供が育ちます。6月15日のオープンスクールも、よろしくお願いします!

『夢』4月25日

文責:校長 引地 良典

令和4年4月25日 月曜日

 

「惜春の候(せきしゅんのこう)」という言葉があります。4月中旬から下旬の頃ですのでまさしく今の季節です。「春の過ぎてゆくのを惜しむ時候」という意味です。少しさみしい気はしますが、初夏となり暖かく過ごしやすい季節となります。児童は、新しい学年になりがんばって毎日

の学習に取り組んでいます。少し新しい生活にも慣れてきて、気が緩むと同時に疲れが出る時でもあります。毎日、やさしいことばがけで安心させてあげてください。

 

言葉と潜在意識

 子どもへの声かけ、実は自分の頭にも残るそうです。「○○、勉強してるとこかっこよかったよ。」「○○ちゃん、今の言葉やさしかったね。」と認める言葉をかけると、言った人の潜在意識にも残るのです。しかも主語の○○は残らずに「かっこいい。」「やさしい」ということが記憶されるそうです。人をほめたり認めたりすると相手も自分も自己肯定感が上がることにつながりますね。よい親子関係が築けそうです。

逆に考えると、「○○、いつできるんや、最低やな。」「○○それもできへんのか、あほか。」と言う人の頭には、自分は「最低」、自分は「あほ」、という言葉がたまっていくのです。言葉遣いは相手のためでもあり自分のためでもあります。


 

授業参観はおひとりで

3年ぶりの授業参観です。子供たちのがんばる姿、かがやく姿をご覧ください。今回は町ごとに2時間に分けていますが、それでも姫路で一番児童の多い荒川小学校ですので多くの人数になります。ですので、1家庭で参観者は1人とさせていただきます。参観時間と人数は必ず守ってください。感染予防と拡大を防ぐため、子供の安全のためご協力ください。来校の際には健康観察表をお持ちください。当日参観されて、児童の気になる部分がありましたら担任まで連絡帳等でご連絡ください。今年度から、スクールカウンセラーの先生が来る日が2倍以上に増えました。児童についての相談、保護者の方の子育てについての悩み等相談できますので、気軽に来校ください。まずは、担任まで連絡していただき日程調整からです。悩むより相談するほうが早く改善することが多いです。

 

ゲーム依存症

世の中には依存症と言われるものがたくさんあります。アルコール、たばこ、ギャンブル、薬物、ゲーム…。依存症とは、特定の何かに心を奪われてしまいやめるにやめられなくなる病気です。子供たちの大きな問題になっているのが、ゲーム依存症です。長時間ゲームを続けることで、ゲームがやめられなくなるのです。ゲームを取り上げたり、ゲームを隠したりすると、親に暴力をふるったり暴言を吐いたりします。中には、ゲームに課金をして親のスマホ代金に100万円請求が届いた例もあるそうです。こうなると家庭ではどうしようもありません。そもそもの始まりは、スマホやゲームを買ったところからです。そこからは親の責任なので、ルールが必要です。自分の部屋ではしない、1日1時間以内、9時以降は使わない、は基本です。

『夢』4月13日

文責:校長 引地 良典

令和4年4月13日 水曜日

 

荒川小学校に130回目の春がやってきました。新1年生を迎え、37学級1042人でのスタートです。本年度も、荒川小学校の教育推進にご理解とご協力をお願いいたします。

「楽しい学校」をスローガンにし3年目となります。児童はもちろん、学校に関わるすべての人にとって楽しい学校となるよう、職員一同一丸となって進んでまいります。

 

あ・ら・か・わ 小学校めざす児童像

本年度、「か」と「わ」を少し変更しています。ご家庭でも進めていただけると、より効果が高まり、子供にとって「楽しい学校」となりますのでご協力をお願いします。

 

いさつができる子」 :気持ちの良いあいさつは、自分も周りの人も幸せにします。

ストまでがんばる子」:最後まで粘り強く取り組む力は、子供の力を大きく伸ばします。

がやく子」     :得意なこと、好きなことに一生懸命取り組む子は輝いています。

を大切にする子」  :輪や和を大切にすることが、安心して過ごすことにつながります。

 


新型コロナウイルス感染症対策

4月からも、新型コロナウイルス感染症の予防と拡大防止のため、手洗いやマスクの着用を徹底していきます。家庭でも気をゆるめず、感染予防をお願いします。登下校中も熱中症の恐れがない期間は、常時マスクを着用するようご指導ください。鼻マスクは予防にも感染拡大防止にも適していませんのでご注意ください。また、毎朝の健康観察及び検温も必ず行ってください。

2年生以上の保護者の方はご存知だと思いますが、同居の家族に発熱や風邪症状等がある場合は、出席停止となり登校できません。兄弟姉妹も同様です。風邪症状等とは、鼻水やせき、下痢や腹痛等も含みますので登校をお控えください。(便秘や花粉症等の診断がある場合は大丈夫です。)登校した後に症状が出た時は、本人及び兄弟姉妹も早退となりますので、お迎えをお願いいたします。クラスターとならないようご配慮ください。

 

水分補給

始業式、入学式の日から春爛漫というよりも初夏のような気候です。朝と昼の温度差もありますので、脱いだり来たりで調節できる服装で登校させてください。今後、運動したり遊んだりすることが増え、たくさんの水分補給が必要になります。子供に足りているか確認して、十分な水分を持たせてください。水筒を忘れた場合、熱中症予防のため電話連絡をするようにしています。その場合は、できるだけ早く届けていただきますようお願いいたします。

 

午後6時以降

荒川小学校では、児童の提出物の点検や翌日の授業研究や教材準備のための時間を確保するため、午後6時以降の電話を受けないようにしています。数年前より市内の多くの学校で実施しており、本校でもご協力のおかげで大きな成果をあげています。本年度もよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

姫路市立荒川小学校

住所: 〒670-0983 姫路市井ノ口49番地1

住所の地図

電話番号: 079-298-2754 ファクス番号: 079-298-6213

電話番号のかけ間違いにご注意ください!