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姫路市立白鷺小中学校

HAKURO ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0012 姫路市本町68番地52 地図

電話番号:079-222-5588

確かな学力とは

  • 公開日:2022年5月2日
  • 更新日:2022年5月2日
  • ID:14654

確かな学力とは

 鯉のぼりがそよぐ気持ちの良い季節となりました。4月に入学してきた1年生も学校に慣れ始め、どの学年も落ち着いた学校生活をスタートしています。5月28日(土曜日)には、スポーツフェスティバルを予定しています。感染症対策をしっかり行いながら、「白鷺一心」「異学年交流」「児童会・生徒会中心」を目標に取り組んでいきます。詳細につきましては、別紙プリントをご覧ください。

 今月は学校教育目標の確かな学力とはどんな力なのか。9年間を通して育成したい学力について、保護者の皆さん、地域の皆さんと共有したいと思います。

 本校では、学んだ知識をもとにしながら自分の頭で考え、仲間と協働し、今までにない新しいことを考えたり、新しいものをつくることができる力の育成を目指しています。子どもたちは発達段階に応じて各教科や総合的な学習などいろいろな教育活動の中で、(問いを立てる→予想する→確かめる→まとめる→振り返る)という探究サイクルで思考を深め、自分の頭で考える学習をしています。

 以前のように知識をひたすら詰め込み、試験の時にその知識を使って答案を書き、点数をとるという勉強ではなく、今まで学んだ知識をつなげたり、それを別の事柄に利用するなど知識を活用して、自分の頭でものを考える力、自分で判断し、理解する力、自分で行動する力を育成していきたいと思います。


9年生 修学旅行での学び(4月22日~24日)

 9年生は長崎・佐賀の修学旅行に行ってきました。いろいろな場所で多くの人と出会い、たくさんの学びができました。現地の歴史や文化を直接五感で感じたり、自分たちのためにどれだけの人が動いてくれているかを知り、感謝の気持ちを持ったり、友達の新たな一面を発見したり、家のありがたみを感じるなど、修学旅行だからできる体験をしてきました。


そんな中での一日目午後、平和学習について・・・

 平和公園に着き、爆心地から平和公園をまわり、平和祈念像、長崎の鐘、平和の泉を見学し、長崎原爆資料館に入りました。原爆資料館の中には、当時の被爆の惨状を示す多くの写真や資料が展示され、原爆の脅威や戦争の愚かさ、今も続く原爆の被害や核兵器開発の現状などを学ぶことができました。

 展示されている資料や写真を食い入るように見ている生徒、展示物の説明を真剣に読み、メモをとっている人生徒など、誰もが真摯に長崎の歴史、原爆の恐ろしさを受け止め、戦争の愚かさに向き合う時間になりました。

 展示見学後、一人芝居「命ありて」を鑑賞しました。13歳で被爆された演劇家の渡辺さん(故人)が自身の体験をもとに創作し演じられてきたものです。今はその遺志を引き継いで川上さんが演じておられました。公演後、「もう誰もこんな経験をしないようにするために、みなさんは何ができるか考えてください。自分の周りの人のことを大切にしたり、相手の立場にたってものを考えたり、そんな誰もができる小さなことをみんながすることで、争いがなくなるんじゃないかな。」と話されていました。

 お礼に全員で「HEIWAの鐘」を合唱し、代表生徒がお礼のあいさつをしました。今、現実にあるウクライナでの戦争のことを念頭におき、今回の平和学習を通して得た知識をつなげ、自分たちはどんなことができるのか、どうしていきたいのか、自分の頭で考え、自分の意見を、自分の言葉で川上さんに伝えることができました。

 9年生が今回学んだことをこれからの自分の生活にどう生かし、自分で考えたことを、どんなふうに発信し、どんな行動を起こしていくのか楽しみに見守っていきたいと思います。


(学校通信「白鷺一心」令和4年度 第2号より)