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姫路市立白鷺小中学校

HAKURO ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0012 姫路市本町68番地52 地図

電話番号:079-222-5588

子どもが自分で考える学校へ

  • 公開日:2022年7月20日
  • 更新日:2022年7月20日
  • ID:15545

子どもが自分で考える学校へ

 新しい学校生活様式に基づき、感染症対策を行いながら教育活動を進めてまいりましたが、急に発熱、風邪症状の生徒が増え、新型コロナ陽性の生徒も複数名確認しました。そこで、感染拡大防止のため、5月28日(土曜日)に予定していたスポーツフェスティバルを2学期に延期することとしました。

 生徒会・児童会をはじめ中学部保体委員を中心に練習を進め、あとひと頑張りというところまできていたので、非常に残念です。しかし子どもたちの健康、安全を第一に考え、臨時のオンライン集会で、スポーツフェスティバル延期の連絡を全校生に行いました。その中で、生徒会長、保体部長、児童会代表が自分たちの思いを次のように伝えました。


 正直さびしい気持ちはあります。延期になってしまったけど、中止ではないので、2学期にさらに良いスポーツフェスティバルになるよう一緒に頑張りましょう。これからまた練習ができると前向きに考えて、私たちも準備していくのでご協力お願いします。


 子どもたちの心の火は消えていません。これをチャンスととらえ、「もっとできる」、「もっとバージョンアップしよう」と前向きにとらえています。2学期には「白鷺魂!本気で駆け抜け、笑って終わる」をスローガンに、よりパワーアップしたスポーツフェスティバルになると期待しています。

 今年度のスポーツフェスティバルは「白鷺一心」「異学年交流」「児童会・生徒会中心」を目標に、子どもたちが考え、子どもたちが話し合い、工夫し、子どもたちがつくりあげることを目指しています。スポーツフェスティバル実行委員の子どもたちは、放課後に話し合いを重ね、試行錯誤しながら練習を進めていきました。その一部を紹介します。


スポーツフェスティバルを応援で盛り上げよう

 生徒会と6年生の児童会が中心となり、「大声を出さずに、みんなで一体となれる応援、みんなが笑顔で応援するためにはどうすればいいか」を考え、次のような応援方法を提案しました。


☆ペットボトルを使った手作り応援グッズ

 ペットボトルに小豆やビーズを入れた応援グッズを一人ひとりつくりました。声を出すかわりに、音を鳴らして応援をします。


☆いきなりダンス

 1年生でも簡単に覚えられるダンスを考案し、練習の合間に練習しました。1年生から9年生まで誰もが楽しく応援できる工夫をしています。


誰もが楽しめる3学年合同演技にしよう

 7年生、8年生、9年生がそれぞれ中心となり、「誰もが楽しめる異学年交流競技をするためには、どんなルールをつくり、どんな工夫をすればいいか」を考え、練習を進めていきました。

 1、2、9年生の「チェッコリ玉入れ」、3、4、7年生の「大玉わっしょい」、5、6、8年生の「トリプルハリケーン」。体の大きさも体力も違う子どもたちがみんなで力を合わせ、助け合って一つの競技をします。7、8、9年生の保体委員が中心になり、実際に見本を見せながら演技の方法、ルールを説明していました。また、練習の中で、下級生の様子を見てルール変更をしたり、作戦を練り直すなど、下級生のことも考えながら練習を進め、誰もが全力で楽しめ、大いに盛りあがる競技を目指しています。


『子どもたちが将来、人の手を借りながら自分の力で歩んでいくことができるように支援していくことが、子育ての一番の目標である。』

【「学校の当たり前をやめた」の著者、元千代田区立麹町中学校長の工藤勇一先生の講演より】


 子どもたちのことを第一に考えている私たち大人が、先回りをして準備をし、子どもに失敗させないなど手助けしすぎることで、子どもが自立する機会を妨げていないでしょうか。時には子どもたちに任せ、試行錯誤する様子を見守ることも大切な支援だと思います。


(学校通信「白鷺一心」令和4年度 第3号より)