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姫路市立白鷺小中学校

HAKURO ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0012 姫路市本町68番地52 地図

電話番号:079-222-5588

自分のおもしろいを見つけよう

  • 公開日:2022年9月2日
  • 更新日:2022年9月2日
  • ID:15769

自分のおもしろいを見つけよう

 暦の上では処暑を迎えたとはいえ、夏の名残りの暑さはなおもとどまっています。3年ぶりに行動制限のない夏休みでしたが、コロナ感染はまだまだ安心できない状況が続いております。

 さて、いよいよ2学期が始まりました。9月はスポーツフェスティバル、6年生の修学旅行、実践研究発表会、10月は中学部文化発表会、11月は小学部音楽発表会等、たくさんの学校行事が予定されています。今のところ、市で決められた方針に則り、感染予防対策を徹底の上、行う予定です。行事を通してどんな力を身につけていくのかを、教職員、子どもたちと一緒に明確にして実施していきたいと思います。

 感染状況等によっては実施方法や日時の急な変更・中止を余儀なくされるかもしれません。ご理解とご協力をお願いいたします。

 またコロナ禍においても、この時期は熱中症対策を同時に行っていきます。感染症対策か熱中症対策かではなく、両立して行っていくとともに、子どもたちにも臨機応変な対応を呼びかけていきます。発熱、せき、のど痛等の風邪症状、頭痛、腹痛、倦怠感など体調不良の場合は無理をせず自宅で早めの休養をするなど、ご家庭でも健康維持にご協力をお願いいたします。


 この夏、永田 萌さんの講演会に行ってきました。

 イラストレータの永田 萌さんをご存じですか。加西市出身で、カラーインクの鮮やかな色彩を生かして妖精や花を中心に作品を創作されています。絵本の挿絵、イベントのポスター、カレンダーや通帳の表紙、マスコットキャラクターなどいろいろなところで、永田 萌さんのイラストを見かけます。講演の中で「私は絵本作家ではなく、イラストレータです。」と自己紹介されました。はじめてイラストのおもしろさに気づいたのは、高校生の時。演劇部の公演ポスターをかき、そのポスターを見た人がたくさん集まり大盛況だったそうです。自分の絵が人を動かす力になることを実感し、イラストの世界に没頭されたそうです。今でも「読んでみたくなる」には、どんな挿絵にすればよいか。「作者の思いを伝える」には、作者と同じものを見てみよう。「手にとってみたくなる」には、どんなキャラクターにしようか。「行ってみたくなる」には、文字を絵のどこに配置して、どんな色を使えばよいかなど、目的にあうことを第一に考えて作品をつくっていると言われていました。自分の描くイラストが周りの人の気持ちを動かし、社会貢献できるおもしろさが、永田さんのモチベーションになっているのだと思います。

 子どもたちと話をしていると、「何のために勉強するのか」「自分にはどんなことが向いているのか」「やりたいことは何なのか」など不安を持っている人がいます。また日常生活の中で、「どうすればいいですか」を連発し、指示されないと動けない人もいます。

 「今の子どもたちは・・・」ではなく、私たち大人が、「こんなふうにしましょう」「そんなことはしません」などと先回りをして、子どもたちに失敗をさせないようにしていることが、「自分で考えられない」、「挑戦できない」人にしているのかもしれません。

 同じことをしても、同じものを見てもおもしろいことは、人それぞれです。いろいろな見方、やり方があります。子どもたちが自分はどんなことが好きで、どんなことがやりたいのか、そのためにどんな課題があるのか、そのための解決方法は、などしっかり考えられる時間を確保したいと思います。

 何をしてもはじめからおもしろいのではありません。はじめは興味のなかったことでも失敗しながら何度もやっているうちにおもしろいことが見つかり、自分の一生をかけてやりたいことにつながるのかもしれません。

 自分のおもしろいをみつけよう


(学校通信「白鷺一心」令和4年度 第5号より)