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姫路市立神南中学校

JINNAN JUNIOR HIGH SCHOOL

〒679-2101 姫路市船津町3937番地 地図

電話番号:079-232-0008

令和4年度11月 教育活動

  • 公開日:2022年11月8日
  • 更新日:2022年11月29日
  • ID:16542

マナー教室 11月21日(月曜日) 3年

 姫路女学院中学校・高等学校の教養部長 石本先生(毎年、多くの学校から講師の依頼を受けておられます)をお招きして、マナー教室を開催しました。今回は、高校入試での面接場面を想定して、礼などの所作(仕草や立ち振る舞い)や言葉遣いなどについて学びました。

 ・ 面接は最初の3秒、30秒で決まる。

 ・ メラビアンの法則(人はコミュニケーションをとるとき、視覚・聴覚・言語の3つの要素をもとに相手を判断している。視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%)

 ・ ノックは4回が公式(3回でも良い)。戸は必ず両手を添えて開閉する。

 ・ 動くときは斜めに動かない。角を取る(縦、横垂直に動く)。

 ・ 応答の際、一気に話すのではなく、間を取りながら伝えたいことを強調する。自分の思いを、自分の言葉で伝える。言葉に説得力を持たせる。

といったことや、身だしなみや言葉遣いなどについて教えていただき、その他にも模擬練習として、全員による礼の仕方や、各クラスの代表者による入室~着席~退室の仕方などを行いました。

 今回は入試での面接を想定しましたが、それ以外においても、マナーは人間関係を築いていく上でコミュニケーションの基礎となるものです。どんな時でもしかるべきマナーを意識できるようになってほしいと思います。

国際理解出前講座 11月17日(木曜日) 2年

 山田公民館 照本館長様(元教員。在外教育施設(日本人学校)派遣事業に携わり、海外では5年間教育活動を推進)と、姫路市文化国際交流財団の方に来ていただき、国際交流・国際理解について学びました。

 クイズ形式で派遣国と日本との違いについて教えていただいたり、現地での経験を通して、

 ・ 違っているからおもしろい! みんな違って みんないい。 

 ・ 異文化から学ぶ。 

 ・ 違っていてあたりまえ。 

 ・ 日本でも一緒。誰一人同じではない

 ・ でも、同じでないといけないものもある。

といったことを感じ取られ、お互いのことを理解し合う大切さ、諸国間・諸民族間の交流を進め、文化の多様性を理解・尊重しあうことが世界の平和につながる、といったことを伝えていただきました。生徒の皆さんにとって、まだ漠然としたものかもしれませんが、これから先、少しずつ広い視野を持てるようになるといいですね。

環境問題学習会 11月14日(月曜日)

 先輩の話を聴く会として、昨年度も来ていただいた高校生の先輩2名を招き、「気候変動とぼくたちが得たもの」と題してオンライン配信で行いました。想像・選択・意志の3つのことばをキーワードに、気候変動による地球の現状を知り、思い巡らせ、我々はどんな選択をしていくのか(自分はどうする?自分にできることは?)を考えながら、日々の行為を変えていこうと話をされました。

 途中にはラップを交えたり、

 ・ エシカル消費(地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動)とは何か。

 ・ 「高校生エシカル推進委員会」の立ち上げやその活動内容(キャラクター作製やチラシ作成、啓発運動、エコキャップリングの販売等、それぞれが自分のできることに携わって、無理なくできる範囲で活動)について。

 ・ 高校卒業後にはNPO法人を設立して社会貢献を仕事として頑張っていきたい。

など、自分たちの考えをしっかりと持ちながら話をされているのが印象的でした。生徒たちも、いろいろと感じるものがあったことだと思います。

進路説明会 11月7日(月曜日) 3年

 4校の高等学校の先生をお迎えして、学校説明と本校教諭による進路説明会を開きました。あと1カ月後には具体的な進路希望先を決定していかなければなりません。まずは、しっかりとした情報収集が必要です。各高校、さまざまな学科やコースを設置して、特色を打ち出して教育活動を進めています。いろいろな支援もあったりします。これから進路を決めていくにあたっては、これくらいの成績だからとか、近いから等の一面的な理由だけで進路決定するのではなく、生徒の能力・特性、将来像、そしてそれがその高校の理念に合っているのか、高校の次の進路はどうあるべきか、その高校から次への道がちゃんとつながっているのか、是非そういうこともきちんと調べて、ご家庭で話し合っていただければと思います。周りからの情報や意見も参考にしながら、最終的には生徒の意志で自己責任のもと進路決定を進めていけるよう、生徒・保護者・学校の連携を図っていきたいと思います。偏差値や点数は、受験の難易度を測る尺度でしかありません。「自分を生かしてくれる」「自分の選んだ進路はすばらしい」と誇りをもって、生徒が進路選択を行えるように、ご支援をお願いいたします。学校も具体的なアドバイスができるよう準備していきます。

いじめ防止人権学習会 11月7日(月曜日) 1年

 NPO法人「女性と子どものエンパワメント関西」より2名の講師の方を招き、いじめ防止人権学習会を行いました。いじめの未然防止を目的に、いじめ防止の意識を高めるための講演や、生徒同士の心の結びつきを深め、互いの違いを認め合える人権感覚を育むためのワークショップとして、「感情について」「気持ちを静める方法」「自分の良いところを見つける」「コミュニケーションスキル、問題解決能力を養う」等を行いました。感情に気づくことが大切(=今、自分に何が起こっているか知ること)であり、感情の責任者は自分自身、感情は認められると落ち着き変化する、それに伴って行動はコントロールできる等のことを学びました。誰もが安心・安全に学校生活を送るためには、自分を知り、良好な人間関係を築く力を身に付けなければなりません。今回学習したことを、ぜひ今後に生かしていってほしいものです。