橋梁長寿命化への取り組み

姫路市における橋梁長寿命化に向けた取り組みについて紹介しています。

姫路市では、「安全・安心して快適に利用できる道路橋を目指して」という管理理念のもと、平成24年度に姫路市が管理する橋長15メートル以上の主要な道路橋313橋について、「姫路市橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました。
今回は、令和4年度までに行った道路橋点検の結果（2,649橋）を反映させ、計画を更新しました。今後はこの計画に基づき、道路橋の計画的な維持管理を図り、安全で安心して利用できる道路橋の実現を進めてまいります。また、引き続き道路橋の定期点検を実施するとともに、必要に応じて計画の見直しを行うことで、より効率的な修繕計画を策定しライフサイクルコストの抑制を図るとともに、個々の道路橋の安全性確保に努めてまいります。

橋梁長寿命化修繕計画は、今後急速に進行する道路橋の高齢化に対応するため、従来の事後保全的な修繕・架替えから予防保全的な補修へと転換を進めることで、道路橋の安全性を確保するとともに道路橋の長寿命化を図り、必要予算の平準化や維持管理コストの縮減を目指すことを目的としています。詳細につきましては、「R4　姫路市長寿命化修繕計画（概要版）」でご確認ください。