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    播磨灘(瀬戸内海)新記録、深海にすむ"サケガシラ"が獲れました

    • 公開日:2019年6月24日
    • 更新日:2019年9月2日
    • ID:8053

    資料提供日

    令和元年5月10日(金曜日)

    問い合わせ先

    担当課 姫路市立水族館
    担当者 増田、三木
    電話番号 079-297-0321

    内容

    当館では、開館以来、職員や漁業者らによる生物の収集において、記録や標本資料を集積してきました。水族館では播磨灘産の魚類として117科295種を「はりまの海水魚」として2017年に冊子にまとめました。さらに同年11種類の新記録を加え、300種を超える魚が記録されています。
    令和元年5月9日、家島諸島西部沖合いで操業していたサワラの「はなつぎ漁」において、播磨灘新記録の深海魚“サケガシラ”が漁獲されましたのでお知らせいたします。

    漁獲日時や場所等について

    • 漁獲日時
      2019年5月9日 午前混獲
    • 場所
      家島諸島松島と小豆島の間のやや南方海域。水深35m前後。
    • 漁法
      サワラはなつぎ漁(船曳き)長さ500mほどのV字型の網を2艘で広げて群れを囲み、再び船同士が近づいて網をたぐり寄せて魚を末端の魚袋網に絞り込んで漁獲する独特な漁法。船の船首、すなわち“はなっつら”を合わせてから網を揚げるので「はなつぎ」と呼ばれます。
    • 採集者
      小林克弘 坊勢漁協所属
    • 大きさ
      全長102cm
    • 姫路市立水族館標本番号
      HCA-N-5897

    サケガシラについて

    • 科名
      フリソデウオ科
    • 種名
      サケガシラ Trachipterus ishikawae
    • 種的特長
      外海(日本では内海を除く北海道以南の日本海、太平洋)の水深200~500mの深い海を斜めになってゆったりと遊泳していると言われています。このように普段は深海にすんでいますが、台風や大時化の後、地震の時に浜に打ちあげられたり、日本海では有名なダイオウイカやリュウグウノツカイと同じく、冬場を中心に沿岸の大型定置網に入網することがあります。播磨灘にも多産するタチウオに似た細長く左右に扁平な体形をし、体表は銀白色のグアニンに覆われています。成長すると2mあまりになります。
    • 名前の由来
      頭部に陥没したような溝があるので「裂頭」、サケが川を遡上するように斜めに泳ぐので「鮭頭」などと呼ばれるようになったようですが、明らかではありません。秋に姿を見るとサケを招く縁起魚とされる一方で、地震時に打ち上がることもあるので「地震魚」として縁起の悪い魚のイメージもあります。食味的には柔らかく水っぽいので不味のようです。

    添付資料

    PR:姫路市イメージキャラクター しろまるひめ

    お問い合わせ

    姫路市役所教育委員会事務局生涯学習部姫路市立水族館

    住所: 〒670-0971 姫路市西延末440番地 手柄山中央公園内

    住所の地図

    電話番号: 079-297-0321 ファクス番号: 079-297-3970

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