令和3年8月10日(火曜日)
担当課 姫路市産業振興課
担当者 宮﨑、杉野
電話番号 079-221-2453
姫路市中心市街地活性化基本計画における数値目標達成状況と整備が進む姫路駅周辺等の通行量を把握するための中心市街地歩行者等通行量調査結果をお知らせします。
令和3年6月27日(日曜日)午前10時00分から午後6時00分まで 令和3年10月1日(金曜日)にも調査実施予定
市内中心市街地42ヶ所
男女別、進行方向別
歩行者(車椅子・自転車を含む、乳児は計測対象外)
毎年4月29日に実施している通行量調査について、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、令和3年6月27日(日曜日)に延期し調査を行いました。
令和3年6月27日(日曜日)の中心市街地主要10地点における通行量は59,915人で、令和2年6月における通行量(65,263人)の91.8%となり、中心市街地の全体的な状況は、昨年度と比較して通行量が減少しました。
通行量が減少した要因としては、昨年は5月25日に解除された緊急事態宣言が今年は6月20日まで兵庫県全域が緊急事態宣言区域に指定され、解除翌日の6月21日からは、まん延防止等重点措置の実施区域として、引き続き感染収束に向けた取組みが行われていたことにより外出を控える方が増えたことが要因の一つとして考えられます。それでも、姫路城をはじめ、好古園、動物園等の観光施設では、従来の感染防止対策に加えて、入場制限等の対策を行ったうえで、5月12日から営業を再開していることが、姫路城近くの地点で昨年より通行量が増加した要因と考えられます。
JR姫路駅の東に位置するキャスティ21イベントゾーンに建設中であった「アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)」が竣工し、キャスティウォークからの歩行者ルートが整備されたことに加え、6月21日からアクリエひめじを新型コロナワクチンの大規模接種会場として使用していることなどから、キャスティ21コアゾーンエリアについては通行量が著しく増加したものと考えられ、にぎわい交流広場においては、多くの方がくつろぐ様子が見られ、オープンスペースである公共空間の利用が日常的に増加していることも伺えます。
インバウンド需要の回復には、相当な期間を要することが見込まれるなか、今回の通行量調査の結果も踏まえ、中心市街地においては、新型コロナウイルス感染拡大防止対策等による新しい生活様式にも対応しながら、にぎわいを創出できる取組みが期待されます。
増加・減少要因の詳細については、添付の報告書をご参照ください。
なお、平成21年度までは「姫路商工会議所」、平成22年度は「姫路市中心市街地活性化協議会」のデータを参照しています。
姫路市役所産業局商工労働部産業振興課
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