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    記者発表資料「湿地の宝石「キンイロネクイハムシ」を姫路市内で初発見」

    • 公開日:2021年7月16日
    • 更新日:2021年7月18日
    • ID:17357

    資料提供日

    令和3年7月16日(金曜日)

    問い合わせ先

    担当課 姫路市 姫路科学館
    担当者 宮下、徳重、安田
    電話番号 079-267-3962

    2020年5月と2021年5月に、当館学芸員が姫路市内の河川で「キンイロネクイハムシ Donacia japana 」を発見しました。姫路市内においては初めての記録となり、兵庫県内の公式な記録では10年以上ぶりの新たな生息地の発見とみられます。

    キンイロネクイハムシについて

    キンイロネクイハムシはコウチュウ目ハムシ科ネクイハムシ亜科に分類される昆虫です。体長8mm前後と比較的小型ですが、光沢のある金銅色の体色で、上翅(じょうし・うわばねにある赤色の斑紋が特徴です。

    湿地性の珍しい昆虫で、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)、兵庫県版レッドリストで C ランクに選定されており、存続基盤が脆弱な種とされています。

    キンイロネクイハムシの画像

    今回、姫路市内で発見されたキンイロネクイハムシの標本

    姫路市内での発見について

    2020年5月に、当館学芸員の宮下直也が姫路市内の公園の植え込みでキンイロネクイハムシ1個体を発見しました。しかし、周辺には餌となる「ミクリ類」という植物が生育しておらず、このキンイロネクイハムシはどこから来たのかという疑問が湧きました。その後、2021年に公園付近を流れている河川の上流域を調査したところミクリ類の自生を確認、さらに同年5月に葉上にキンイロネクイハムシ2個体を発見しました。

    発見の報告は、地域の昆虫相などの記録を目的とした、兵庫県の昆虫雑誌「きべりはむし」第44巻に掲載されました。

    野外でのキンイロネクイハムシの写真

    今後は

    今回の発見の経緯の詳しくは、当館が発行しホームページにも掲載している解説誌「科学の眼」で報告しています。幼虫の調査や他の河川における調査を進めることで、本種の分布や生態の解明につながる可能性があります。

    しろまるひめ

    お問い合わせ

    姫路市役所教育委員会事務局生涯学習部姫路科学館

    住所: 〒671-2222 姫路市青山1470番地15

    住所の地図

    電話番号: 079-267-3001 ファクス番号: 079-267-3959

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