令和4年8月19日(金曜日)
担当課 姫路市立美術館学芸課
担当者 米田、紅林(くればやし)
電話番号 079-222-2288
書寫山圓教寺 常行堂(国指定重要文化財)
2022年9月17日(土曜日)から12月4日(日曜日)まで
午前10時から午後4時まで(入場は午後3時45分まで)
会期中無休
書寫山圓教寺、姫路市立美術館
別途、志納金必要
姫路市立美術館では、「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」と題し、姫路の二大文化資源である姫路城と圓教寺をつなぎ、新たな姫路の魅力を国内外に発信するアートプロジェクトを令和 3 年度から 6 年度まで 4 年に渡って展開しています。今年度は国際的に活躍されている現代 美術作家・杉本博司氏を招聘し、その芸術世界を姫路の地で展開していきます。
その第1 弾となる本展では、通常は非公開の圓教寺常行堂(国指定重要文化財)において、《阿弥陀如来坐像》(国指定重要文化財)と杉本作品 《光学硝子五輪塔》によるインスタレーションを展示します。 9 月 17 日からは、これに加えて姫路城・書寫山圓教寺を舞台に、能の「五番立て」構成である「神男女狂鬼」に特別編として「翁」を加えた杉本博司監督の映像作品《Noh Climax》の映像インスタレーションを行います。世界の構成要素である「地水火風空」を形象化した五輪塔、そして能の定番にして日本文化の普遍的テーマでもある「神男女狂鬼」。これらが時空を超えて圓教寺常行堂で出会います。
9月17日から始まる後期展示「Noh Climax 能クライマックス ― 翁 神 男 女 狂 鬼」では、能の5大テーマである「神男女狂鬼」に「翁」を加え、それぞれの名場面を集めた杉本博司監督の映像作品≪Noh Climax≫のインスタレーションが加わります。映像では圓教寺と姫路城の各所を舞台とし、杉本が所蔵する桃山・室町時代の能面・装束を纏った能楽師たちが、自然光の中で前近代を再現。時間・歴史・人間の意識をテーマとする杉本芸術の壮大な世界観を提示します。
姫路市役所観光スポーツ局観光文化部姫路市立美術館
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地25 姫路城東側
電話番号: 079-222-2288 ファクス番号: 079-222-2290
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