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    「姫路市立山陽中学校 制服の日」講演会

    • 公開日:2022年9月14日
    • 更新日:2022年9月16日
    • ID:22105

    資料提供日

    令和4年9月14日(水曜日)

    問い合わせ先

    担当課 姫路市学校指導課
    担当者 古田 誉興
    電話番号 079-221-2766

    姫路市立山陽中学校
    担当  坂井 敬典
    電話番号 079-297-1610

    取材していただける場合は、教頭宛てに事前に連絡をお願いします。

    レズビアンの保健室の先生から性の多様性を学ぶ

    開催にあたり

    ここ数年、姫路市、兵庫県下だけでなく、全国的に制服をブレザー・スラックスタイプにリニューアルする学校が加速度的に増えている。本校の「ブレザー・スラックスを標準学生服とする方針」は、多様性社会に実現に向けて追い風となったのではないだろうか。制服変更が続く背景には、「性の多様性」を受け入れる社会風潮がようやく整い始めたことが大きく関係していると考えられる。

    姫路市立山陽中学校では、全国に先駆け、令和2年9月28日に「時代の変化」、「環境の変化」、「男女のあり方の変化」の3つをコンセプトとし、10年後、20年後の未来を見据え、男女ともブレザー・スラックスを標準とするジェンダーレス制服を発表し、この日を制服の日と定め「性の多様性」の理解を深めるための講演会を実施してきた。令和2年度はトランスジェンダー(MtF)俳優の西原さつきさんを講師として招き、自身の中高時代の体験や今の生き方、さらに多様性社会の実現に向けてお互いの違いを認めていくことの大切さについて講演を実施した。続いて令和3年度は宍粟市出身のトランスジェンダー(FtM)である前田良さんを迎え「パパは女子高生だった 自分らしく生きる」と題して、LGBT(SOGI)に関する理解を深める講演を実施した。講演会を通して、性別違和に関する切実な悩みをかかえている生徒にとっては不安解消につながったと思われる。

    この2年間は「性自認」について違和を感じていた当事者の講演会であったので、今年度は「性的指向」に焦点を当て、レズビアンの保健室の先生として精力的に活動されている井上鈴佳さんを講師として迎え、「性の多様性」と、SDGsの5番目の「ジェンダー平等」の実現に向けて、さらに理解を進めていく機会としたい。

    日時

    令和4年9月28日(水曜日) 午後1時30分から午後2時30分まで

    場所

    姫路市立山陽中学校体育館 

    • 参加は3年生のみ
    • 1・2年生はGoogle Meetを使って教室で視聴
    • 保護者向け ライブ配信あり

    講師

    井上 鈴佳(いのうえ すずか)さん

    レズビアンの元養護教諭として、関西を中心に小中高等学校や教職員を対象に多くの講演や研修会を実施されている。また、大阪市内の小中学校におけるLGBT教育への参画等にも携わっており、さらにLGBTERとしてSNSやYou Tubeを通じて情報発信をされている。

    演題

    あなたの身近にもいるLGBTQ+ 男女やLGBTだけじゃない!性の在り方は十人十色

    お問い合わせ

    姫路市役所教育委員会事務局学校教育部学校指導課

    住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地北別館6階

    住所の地図

    電話番号: 079-221-2766 ファクス番号: 079-221-2749

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