姫路科学館>天文台>天体写真

天体写真と観測報告「木星」

姫路科学館で撮影された、いろいろな木星の姿を紹介します。

木星の大赤斑大赤斑やその周りの雲の渦ががよく見えていました。(クリックするとフルサイズでご覧になります)

  • 2014年4月16日 19時17分
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+USBカメラで撮影
  • 複数枚コンポジット

木星の自転木星の自転は早い(約10時間)ので、時間がたつと模様が変化するのがわかります。
また、木星の周りに見える衛星の位置や衛星の影(写真の黒い丸)も動いていくのがわかります。(クリックするとフルサイズでご覧になります)

  • 2014年4月11日 18時46分と20時23分
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+USBカメラで撮影
  • 複数枚コンポジット

2014年の木星2014年に望遠鏡の改修後に撮影した木星です。気流の状態も良く、細かい模様がたくさん見えます。(クリックするとフルサイズでご覧になります)

  • 2014年4月1日 18時58分
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+USBカメラで撮影
  • 複数枚コンポジット

2014年の木星上の写真からしばらくして撮影すると、木星のトレードマーク・大赤斑が見えるようになりました。(クリックするとフルサイズでご覧になります)

  • 2014年4月1日 21時20分
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(ニュートン焦点)+USBカメラで撮影
  • 複数枚コンポジット

2013年の木星2013年最初に撮影した木星です。

  • 2013年1月6日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(ニュートン焦点)+USBカメラで撮影
  • 複数枚コンポジット

2011年の木星2012年に、「メタンバンド」という特殊なフィルターを使って撮影した木星の写真です。詳しくは特集のページをご覧ください。

  • 2012年11月7日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(ニュートン焦点)+USBカメラで撮影
  • 複数枚コンポジット

2011年の木星2011年の木星です。縞が2本に戻りました。
下側の縞模様の中央にある赤い部分は大赤斑です。

  • 2011年10月27日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+ペンタックスK100で撮影
  • 複数枚コンポジット

2009年と2010年の木星の比較 2010年の木星は、大赤斑の近くにある縞模様(南赤道縞)の色が淡くなっていて、目立つ縞模様が1本しかないように見えていました。
 20年程前にも同じような現象が見られましたが、どうやら縞模様の上空に雲が出て、模様を隠していたようです。

  • 左:2009年8月24日
  • 右:2010年9月21日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+ペンタックスK100で撮影
  • 複数枚コンポジット

2006年の木星気流の条件があまり良くないと、この写真のように模様がよく見えない事もあります。

  • 2006年6月2日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+ToUcam Pro

木星とガリレオ衛星 木星の周りには、たくさんの衛星が回っています。その中でも特に大きな4つの衛星は「ガリレオ衛星」と呼ばれています。
 この写真には、ガリレオ衛星とその影(木星の上の黒い丸)が写っています。

  • 2005年5月24日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+Fuji S1Pro

木星の自転の様子 木星はおよそ10時間で自転しているので、しばらく観察していると、模様が移り変わっていくのがわかります。

  • 2004年4月6日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+Fuji S1Pro

2004年の木星 木星の表面には、雲が風に流されてできる縞模様がたくさん見えます。
 中央に見える赤い模様が大赤斑(だいせきはん)です、巨大な雲の渦だと考えられています。

  • 2004年2月11日
  • 姫路科学館90cm反射望遠鏡(カセグレン焦点)+ToUcam Pro