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天体写真と観測報告「2014年10月8日の皆既月食」その1

 姫路では2011年12月以来の、全経過が見られる皆既月食でした。一時は雲が通りましたが、最初から最後まで安定してみることができました。また、姫路科学館も含め、各地で観望会やインターネット中継も行われました。
 全体の経過はその2のページで

月を拡大した写真は、東西をそろえているので、皆さんが見た時と欠けている部分の向きが違うと思います。

写真はクリックすると大きくなります。

食の最大のころの月 月食中の月と天王星 ターコイズベルト
皆既食が最大になったころの写真です。
写真では右上が影の縁に近いので明るくなっています。
  • 2014年10月8日19時54分
  • ペンタックス10cm屈折(F10)+ニコンD7000
皆既食中の月と、天王星です。赤と青緑色のコントラストが綺麗でした。
  • 2014年10月8日20時00分
  • ペンタックス10cm屈折(F4)+ニコンD50
同じ時間の、様々な露出の写真を合成した画像です。
欠けている部分に、わずかに青く見えている部分は「ターコイズベルト」や「ブルーベルト」と呼ばれています。
  • 2014年10月8日20時55分
  • ペンタックス10cm望遠鏡(F10)+ニコンD7100
  • 露出の違う15枚の画像から合成
地球の影 地球の影 月食の経過
月食中の写真を重ねると、普段は見えない地球の影が浮かび上がってきます。地球の直径は月の4倍あるので、月全体を覆う大きさです。
  • 2014年10月8日
  • ペンタックス10cm望遠鏡(F10)+ニコンD7100
  • 30分毎の画像を合成
左の写真に、影の内側の月も追加しました。日食の月の影と違って、影の縁がグラデーションになっているのがわかります。
  • 2014年10月8日
  • ペンタックス10cm望遠鏡(F10)+ニコンD7100
  • 30分毎の画像を合成
皆既食の前後の経過です。月の色の変化がよくわかります。
  • 2014年10月8日19時30分~21時00分(5分毎)
  • 50mm+SONY NEX5
月食の経過2 月の欠け方の比較
固定カメラで、月食の過程を撮りました。
同じ月でも、ずいぶん明るさが変化しているのが分かると思います。 また、下の方は空の低い場所なので、月が黄色く見えています。
  • 2014年10月8日18時15分~21時51分(3分毎)
  • 20mmF2.8+ニコンD5100
ほぼ同じ形の、月食中の月と満ち欠け中の月を並べてみました。
どこが違うか、わかりますか?