さそり座の一等星アンタレスは「アンチ・アーレス=火星の敵」が語源で、火星と赤さを競っているような赤い星という意味があるとされています。
火星とアンタレスは2年2ヶ月ごとに近づいて見えます。2012年は残念ながら10月の夕方、空の低いところで並んで見えていたので少し分かりにくかったです。2016年の夏には南の空の高いところで競演が見られます。
2012年10月20日18時30分頃
中央下の明るい星がアンタレス、右上が火星、右下の光の線は飛行機です。
- キヤノンEOS Kiss5+ズームレンズ(55mm相当)
- ステライメージで画像処理